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2024年12月9日

技術・研究開発 / プレスリリース

新たな技術を体感でき、3タイプの「共創」でソリューション事業を創出する東京新R&D拠点「SHIOMER(シオメル)」開設

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、お客様やパートナー様との「共創」により、新しい価値やソリューションを生み出していくこと、ソフトウェア技術者の採用活動を強化することを目的とした東京新R&D拠点「SHIOMER(シオメル)」を開設。2024年12月より本格稼働します。「SHIOMER」では、(1)共創のための人脈や情報を集積する「ネットワーキング」、(2)新しい事業を成立させるために欠かせない「お客様やパートナー様との連携」、(3)様々な社会課題に対して問題意識を共有し、共に解決に臨む「同じビジョンを持つ他社様との協働」の3タイプの「共創」に取り組みます。

現在、当社では、未来のくらしや社会について考え、世の中に役立つソリューションを創出する取り組みを進めています。しかし、スピーディーに変化し、価値が多様化する昨今、当社だけでは未来の予測がますます難しくなっています。そこで、お客様やパートナー様との接点が多い東京で、新しい価値やソリューションを生み出す新たなR&Dの形に挑戦する拠点として「SHIOMER」を開設しました。

「SHIOMER」では、機能拠点として、(1)まだ世に出ていない技術をソリューションの形にして発信(2)お客様、パートナー様、その他ステークホルダー様との共創の誘致、発信、活性化(3)ソフトウェア開発の拠点としての機能とソフトウェア技術者の獲得を目的に、当社が提案する新しい技術やソリューションを「SHIOMER」内で体感いただき、お客様の課題解決につながるディスカッション、アイディエーションをおこないます。
具体的には照明と空調のゾーニング制御、音環境の連携制御、局所的な温熱環境改善、照明演出等の、エネルギー利用の高効率化とWell-beingな働き方を両立するソリューションを体感することが可能です。また、個人の好みや活動に応じたワーク環境の選択や出社状況に応じた省エネ制御、人流制御によるコミュニケーション活性化など、提供価値の検証をリアルタイムでスピーディーに進めていき事業化を検討していきます。

さらに、「SHIOMER」を採用活動拠点として、ソフトウェア技術者(特にアルゴリズム構築関連)の人財獲得に注力していくことで、技術力を高め、革新的なソリューションを提供する基盤を築いていきます。当社としては、2022年から2024年の3年間で目標としていた150人の獲得を達成し、優れた技術者を迎え入れています。今後のソフトウェア技術者の採用強化として「SHIOMER」を中心に、イベントなどを通じたブランディング活動を予定しています。当社単独や他社コラボによるさまざまなイベントを通じて、当社での事業展開や技術者として働く魅力をお伝えできる機会を設けていきます。

当社は、東京新R&D拠点「SHIOMER」での共創を通じて、3年後には年間約150件のお客様やパートナー様、さまざまなステークホルダー様とつながり、年間約10件の事業化プロジェクトを組成できるよう活動していきます。

【お問い合わせ先】

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 ソリューション開発本部
SHIOMERホームページ:https://shiomer.com/

【拠点概要】

異なる分野、バックグラウンドの方々との共創を、異なる潮が集まり、混ざり合い、豊かな海を形成する潮目にたとえ、「SHIOMER(シオメル)」と名付けました。
「みんなで創る、次の潮目」をコンセプトに、皆様とともに潮目を読み、産み、変える拠点として社会に貢献していきます。

画像:拠点概要

東京新拠点名

SHIOMER(シオメル)

所在

msb Tamachi 田町ステーションタワーN 21階
〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-1

面積

約870 m2

開設

2024年12月より本格稼働(引き渡し:2024年10月末)

開設時人員

25名(2024年11月末現在)

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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