2024年12月19日
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パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、4Kを超える高解像度で、世界で初めて※1HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した眼鏡型VR(仮想現実)グラスを開発しました。
第5世代移動通信方式(5G)商用サービスの本格化を控え、VRグラスを用いたスポーツ観戦や旅行の疑似体験など新たなサービス展開が期待されています。高画質・高音質なVRグラスは、没入感の高い疑似体験が可能になる一方、本体が大型化し、ヘッドバンドで頭部に固定する必要があるなど、装着感に課題があります。
今回、当社は、世界トップクラスのVRグラス向けデバイスメーカーであるKopin社※2と高性能な表示デバイスを共同開発。さらに、テレビやブルーレイディスクプレーヤーなど映像機器の開発で培ってきた信号処理技術とテクニクスの音響技術、デジタルカメラLUMIXの光学技術を融合させることにより、映像に引きこまれるような臨場感あふれる仮想現実を良好な装着感で快適に体験できる、高画質・高音質かつ小型・軽量・眼鏡型のVRグラスを実現しました。
今後、5G商用サービスの本格化に向け、さまざまな用途に応用できるよう開発を進め、新たな顧客価値の創出に取り組んでいきます。
なお、2020年1月7日から10日まで、米ネバダ州ラスベガスにて開催される「CES2020」のパナソニックブースにて、本VRグラスを参考出展します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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