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2018年4月2日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社及びパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(以下パナソニック)は、ロボティクスと画像処理技術を活用したインフラ点検サービスSmart Image Sensing(※1)シリーズとして、2016年11月より、既に開始している「水中ROV.(Remotely Operated Vehicle)点検サービス」に加え、2018年4月2日から「4K画像活用構造物点検サービス」と「インフラ設備撮影サービス」の2サービスの提供を開始します。
「4K画像活用構造物点検サービス」は主に橋梁などの点検に、「インフラ設備撮影サービス」は道路近接設備などの点検を支援するものです。
サービス名 | 4K画像活用構造物点検サービス | インフラ設備撮影サービス |
---|---|---|
提供価格(税抜) | オープン価格 | オープン価格 |
サービス開始日 | 2018年4月2日 | 2018年4月2日 |
現在、老朽化が進む各種インフラ設備については、新規インフラ構築だけでなく、既存インフラ維持のための点検・保守、老朽化対策が求められている一方で、労働人口減や高齢化により点検・保守にあたる要員の確保が課題となってきています。このような中、今回のサービスは、パナソニックグループの強み※2であるロボットや4K画像など これまでに開発してきた撮像デバイスと最新の画像処理技術を活用したもので、インフラ点検の計測結果を「可視化」し、計測データの「収集・管理・提供」を行うサービスです。また堅牢性などを特長とする豊富な業務端末群と連携させる事で、スムーズな点検業務を支援します。さらにパナソニックの全国約70ヶ所に展開するフィールドサポート網を活用し、高所などの「危険エリア」や、大きな労力を必要とする「広域エリア」での点検業務の省力化もサポートします。
本サービスは、これまでの構造物点検の課題であった目視やセンサーを使用する際の足場設置に伴う安全面やコスト面への改善に貢献します。橋梁などの構造物に対し、4Kカメラで撮影を行い、振動の可視化や周波数解析、たわみ量解析などの結果データを提供するなど、構造物を効率的にかつ安全に計測するものです。
本サービスでは、対象物の撮影に関する現場環境の下見から、カメラ等の計測機材の選定、撮影、解析、レポートまで一括して当社でサービス提供を行います。
本サービスは、停電の原因にもなる電柱上のカラスの営巣の点検など、高所・広範囲における目視点検作業を、車両等に取り付けたカメラでインフラ設備を自動で撮影し、位置情報と連携した画像管理を行うことで、点検の定量化による委託化や省力化を支援し、また点検作業の安全面の改善に貢献いたします。用途や目的別に解像度や構成の異なるカメラを選択するなど、現場に適した撮影方法のご提案を行います。
さらに、「まずは、AI技術を試してみたい」「設備の異常を抽出してみたい」というお客様に向けて【お試しAIサービス】を提供します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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