2024年10月29日
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パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、オリンピックのTOP※1スポンサーとして韓国の平昌郡を中心に開催される第23回冬季オリンピック競技大会(以下、平昌2018冬季オリンピック)に、またパラリンピックのワールドワイド公式パートナーとして第12回冬季パラリンピック競技大会(以下、平昌2018冬季パラリンピック)に、映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた映像音響機器を納入します。国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、平昌オリンピック・パラリンピック大会組織委員会(POCOG)、ならびにオリンピック放送機構(OBS)と連携し、開閉会式、競技会場、国際放送センター(IBC)の運営を支える映像音響機器やソリューション技術を通じ、平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックに貢献します。
パナソニックは、1988年のカルガリーオリンピックからTOPスポンサーを務めており、2018年の平昌2018冬季オリンピックで30周年を迎えます。この間、パナソニックはオリンピックの映像音響機器技術の革新に貢献し、大会運営を支え続けてきました。2018年2月9日に開催予定の平昌2018冬季オリンピック開会式では、2016年夏のリオオリンピックでの実績に続き、最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術を核としたソリューションを提供し、開閉会式の演出に貢献します。30,000ルーメンクラスの高輝度と高画質をコンパクトボディで実現したレーザー光源プロジェクター(PT-RZ31K/RQ32K)約80台、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー※2(AV-HS6000シリーズ)のほか、各種映像音響機器が会場となるオリンピック・スタジアムに設置され、開閉会式の演出をサポートします。各競技会場に設置されるLED大型映像装置は42画面(1,640m²)の規模になります。そして、平昌2018冬季オリンピックに向けて開発を進めてきました、プロ用音響機器のハイエンドモデルに再参入します。スキージャンプ会場をはじめ、スノーボード会場、龍平アルペンスキー会場、江陵オリンピックパークの4会場では、RAMSAブランドのラインアレイスピーカーによる迫力の音響が競技を盛り上げます。また、新たなスポーツ観戦のツールとして、競技場内へのマルチ動画配信システムや360度カメラが導入予定であり、2020年に向け新たな取り組みも始めます。加えて、パナソニックの放送用カメラシステム「P2HD」シリーズは大会映像記録機器に決定しています。AVC-ULTRA コーデック※3採用のハイエンドカメラレコーダー(AJ-PX5000Gシリーズ)を含む多数の放送機器をIBCなどに納入します。パナソニックの放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年のバルセロナオリンピック以降、平昌オリンピックで13大会目となります。
パナソニックは、これからもTOPスポンサーとして、最新の商品、技術やソリューションを通じ大会の運営をサポートし、世界最高峰のスポーツイベントが生み出す情熱や感動を世界中の皆様と共有し、オリンピック・ムーブメント、パラリンピック・ムーブメントの醸成に貢献していきます。
機器 | 台数 |
---|---|
LED大型映像表示装置 | 17会場 約42画面、1,640平米 |
プロ用音響システム | 10会場 |
開会式向けプロジェクター | 約80台 |
その他プロジェクター | 約154台 |
セキュリティカメラ | 約1,079台 |
システムカメラ | 約20台 |
放送用スイッチャー | 約16台 |
注)会場、選手村、メディアセンター、公式ライブサイト等のオリンピック関連施設を含む
機器 | 台数 |
---|---|
HDレコーダー | 約50台 |
HDカメラ | 約50台 |
モニターテレビ | 約1,000台 |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。