2024年11月19日
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パナソニック株式会社アプライアンス社と株式会社センタン(東京都千代田区)は掃除機がけ時の脳波ならびに心拍の解析検証を行い、キャニスター型掃除機のハンドル形状の変更とアタッチメント質量(ホース・延長管・ノズル)の軽量化により、「掃除機がけによるストレスが軽減」され、使用感が向上するという結果を実証しました。
さらに腰曲げ角度検証により、姿勢改善され身体への負担も軽減するという実証結果を確認しました。
掃除は嫌いな家事として常に上位にあり、掃除機に関する不満は「本体の重さ」や「アタッチメントの重さ」などにありました。(当社調べ※1)この事から、掃除機のハンドル形状を長く体の近くで持ちやすくし、ホース位置を下げて手元にかかる重量を減らし、さらにアタッチメント質量を軽くすることで、掃除機がけの時に感じる「気持ちの変化」や「身体への負担の変化」を科学的に検証することにより、違いを明らかにしました。
パナソニック株式会社 紙パック式掃除機
今回、掃除機を利用する際の参加者の脳波及び心拍を解析したところ、MC-JP800Gを使用した人のほうが、掃除機がけ直後の脳が緊張緩和傾向に働き、同時に心拍の収束がより早くなる事が判明し、MC-JP520Gを使用した掃除機がけに比べて、ストレスが軽減※2されたことが確認できました。
また、姿勢検証では、腰の曲がり角度が約3.2°改善され、約3kg分の重量負荷に相当する腰への負担が軽減※3されたことが実証されました。
この2つの検証より、掃除機の形状の変更や質量の軽量化により、気持ちや身体に負担がかかりにくいという結果が判明しました。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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