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2017年6月5日
サステナビリティ / プレスリリース
パナソニック株式会社(代表取締役社長:津賀一宏)は、このほど、パナソニックグループの環境経営における長期ビジョン「パナソニック環境ビジョン2050」を策定しました。
当社は創業以来、事業を通じて、世界中の人々のくらしの向上と、社会の発展に貢献するという企業理念に基づき事業活動を行っています。その重要な要素である環境取り組みは、2010年に策定した環境行動計画「グリーンプラン2018(GP2018)」に沿って、生産活動と製品使用時のCO2削減を主に進めてまいりました。
このたびGP2018における目標の達成が見えてきたことと、当社が、お客さま一人ひとりにとってのより良いくらしの実現を目指すブランドスローガン「A Better Life, A Better World」のもと家電・住宅・車載・B2Bの幅広い事業において持続可能な社会に向けた環境取り組みを広げていることから、2050年に向けた環境経営のめざす方向をより明確に定めました。
当社製品の多くは、電気をはじめとするエネルギーを長期間にわたって消費します。今後は製品のエネルギー使用量を削減することはもとより、エネルギーを創る・貯める事業を拡大し、社会の様々な場面でクリーンエネルギーの活用機会を増やすことに貢献することで、地球環境への負荷を削減してまいります。そして、当社は使うエネルギーよりも創るエネルギーを大きくすることで当社が地球環境にとってプラスをもたらす存在になることをめざします。
今後は、このビジョン実現に向けて関連技術の開発強化にも取り組んでまいります。
概要は、以下のとおりです。
「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、
クリーンなエネルギーでより良く快適にくらせる社会を目指し、
パナソニックは使うエネルギーの削減と、
それを超えるエネルギーの創出・活用を進めます。
「クリーンエネルギーから創る電気とその電気を蓄える電池で、地球環境に負荷をかけずにくらせる生活空間を実現します」
「蓄電池システムとITソリューションにより、円滑な移動・輸送の実現に貢献します」
「部品・材料の再利用や製品再生を通じて、資源の持続可能な利用を目指します」
「自社の環境技術・製品を活用し、工場のCO2削減を進めます」
以上
記事の内容は発表時のものです。
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