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画像:大阪府とパナソニック株式会社との連携に関する協定書

2022年9月26日

サステナビリティ / プレスリリース

大阪府とパナソニックのZEB化推進に係る連携協定の締結について

大阪府とパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下「パナソニック」)は、大幅な省エネルギー化を実現する最先端の建築物であるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の理解促進や導入推進に向けた取組みにおいて、2022年9月26日に大阪府内のZEB化推進に係る連携協定を締結しました。
相互に密接な連携を図り、双方の資源やノウハウを活用することで、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

政府目標として2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロが掲げられており、大阪府としても2050年二酸化炭素排出量実質ゼロをめざして、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で40%削減する目標を設定しています。

脱炭素社会の実現に向けて、(1)ZEB化改修の可能性調査、(2)ZEB化手法の検討、(3)ZEB化の認知度向上及び理解促進、(4)その他、本協定の目的に資する事業の4つの項目で連携し、大阪府内のZEB化推進を加速していきます。

■ZEB化推進に係る連携協定に基づく具体的な取組み(当面の取組み事項)
(1)ZEB化改修の可能性調査
・府所有建築物等の可能性調査の検討・実施(3件程度)
・市町村所有建築物等の可能性調査の支援
(2)ZEB化手法の検討
(3)ZEB化の認知度向上及び理解促進
・府や市町村等を対象とした勉強会、セミナー及び施設見学会の開催
(4)その他、本協定の目的に資する事業

【ご参考】「ZEB化改修の可能性調査」の概要

対象施設

設備改修を予定している既存施設

方法

既存建築物に関するデータ(建築図書等)の提供を受け、ZEB化改修の検討を行う

・外皮性能の向上及び設備改修の検討

・再生可能エネルギー設備等の導入検討

なお、外皮性能(PAL*)や一次エネルギー消費量は、建築研究所公開のエネルギー消費性能計算プログラム(WEBPRO)を使用

※PAL*(パルスター)は、建物の屋内周囲空間の床面積当たりの年間熱負荷のことです。

提供データ

・施設情報(建築図書、設備図書、建物の構造・建築年月日等)

・設備機器等のリスト(照明、空調、換気、給湯、昇降機、太陽光発電設備等)

・対象施設の3ヵ年のエネルギー使用量データ

成果物

ZEB化可能性調査結果報告書

・設備ごとの改修内容

・一次エネルギー消費量の算出結果

・改修経費概算

【お問い合わせ先】

【大阪府】
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 スマートエネルギーグループ 担当者:木下・和氣・西濵
電話:(代表)06-6941-0351(内線2796) (直通)06-6210-9254

【パナソニック】
エレクトリックワークス社 マーケティング本部 綜合営業企画 電材営業開発G
電話:06-6908-1131(代表 受付9:00~17:30)

【ご参考】

大阪府

【大阪府】
・名称:大阪府
・所在地:〒540-8570 大阪府大阪市中央区大手前2丁目
・代表者:大阪府知事 吉村 洋文
・HP:https://www.pref.osaka.lg.jp/

Panasonic

【パナソニック】
・会社名:パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
・所在地:〒571-8686 大阪府門真市大字門真1048番地
・代表者:大瀧 清
・HP:https://panasonic.co.jp/ew/

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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大阪府とパナソニック株式会社との連携に関する協定書

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