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2020年4月14日
製品・サービス / トピックス
新製品
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
簡易ロボットティーチングシステム
直感的な操作で簡単ティーチング
品名 | Virtual Robot Programming System(VRPS) |
希望小売価格(税別) | オープン価格 |
工場出荷予定日 | 2020年4月24日 |
月間生産台数 | 20台 |
パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社は、業界初※1のVR(仮想現実:Virtual Reality)技術を活用した簡易ロボットティーチングシステム「Virtual Robot Programming System(VRPS)」を2020年4月24日より発売します。
本製品は当社指定のVR機器を使用して、溶接技術者の動作をロボットで再現することに成功しました。VR機器を採用することで直感的な操作が可能となり、これまで専門性が必要とされたロボットティーチング作業を簡単にします。さらにティーチング時間を短縮し、ロボットの高稼働率および高生産性を実現します。
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 プロセスオートメーション事業部
プロセスイノベーションセンター 熱加工システム総括部 グローバルマーケティング課 菊地
電話 06-6866-8556(直通)
ホームページ:パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社
アーク溶接ロボットは主力顧客である自動車業界をはじめ、さまざまな業界の溶接現場で採用されています。しかしながら現状の溶接現場では適正人材の不足や人件費の高騰など生産設備を維持する『人』に起因する課題が増加しています。
当社では「Virtual Robot Programming System(VRPS)」をお客様に提案することで、ロボットティーチングの専門性を下げつつ、ロボットの高稼働率および高生産性に貢献するなどの付加価値の追求を進めてまいります。
溶接作業者のノウハウであるトーチ姿勢や運棒方法などのさまざまな動作をロボットプログラムへ展開することで、溶接品質の確保と溶接技量の継承に貢献します。
溶接トーチを模したVR機器によって直感的な操作が可能になり、ロボットティーチングに関する専門性を低減します。
従来のティーチング方法(ティーチングプレイバック方式)と比較して最大60%のティーチング時間短縮を実現します。
項目 | 定格・仕様 |
---|---|
品名 | Virtual Robot Programming System(VRPS) |
適用ロボット | TA、TB、TM、TL、TS、LAシリーズ |
適用用途 | CO2、MIG、MAG溶接 |
※1 実ワークを用いた溶接ロボットのVR教示機器において(2020年4月23日 当社調べ)
※2 教示点の修正は必要です
※3 当社指定条件における測定結果
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。