パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部は、2022年10月12日(水)から10月14日(金)までパシフィコ横浜で開催される 世界で最も歴史のあるバイオテクノロジー展「BioJapan2022」にモールド工法による『ガラス製マイクロ流路チップ』を出展します。
▼「BioJapan2022」ホームページおよび来場の案内(入場無料の登録制。会期当日も登録できます)
https://jcd-expo.jp/ja/
<展示概要>
・ガラスモールド工法で製作したマイクロ流路チップやマイクロウェルチップのサンプルの展示
・実際に使用している高精度金型の展示
・ガラスモールド工法によるマイクロ流路チップの製作方法や特徴のデモビデオ
◆高精度金型加工技術、成形技術で高生産性・低コスト化を実現!
耐環境性、耐薬品性などの特長を有するガラス製マイクロ流路チップは、室外や厳しい環境下における分析や検査等のディスポーザブルデバイス、各種薬品の合成・反応・検査用デバイスとして期待されています。パナソニックでは、ガラスモールド工法によるガラス製マイクロ流路チップ量産化技術を開発しました。従来の製造方法の主流であるエッチングや機械加工では困難であった高生産性と低コスト化を実現しています。主な技術や特徴は、以下となります。
(1)ガラスモールド工法に最適化したマイクロ流路チップ形状設計
(2)超硬金型素材への微細構造加工技術とガラスへ精密転写する成形技術
(3)溝加工ガラスと平板ガラスを熱接合してマイクロ流路チップを形成するデバイス化技術
・参考資料 プレスリリース
業界初、ガラスモールド工法によるマイクロ化学チップの量産化技術を開発(2019年11月6日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn191106-2
<関連情報>
・パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部
https://tech.panasonic.com/jp/td/material_device_technology.html
【問い合わせ窓口】
・パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部
crdpress@ml.jp.panasonic.com