
2026年6月30日
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パナソニック HVAC & CC株式会社のグループ会社で、空気・水・土・エネルギーの供給・浄化・再生事業を手掛けるパナソニック環境エンジニアリング株式会社は、恒温恒湿ユニットの新たなラインアップとして、約44%の消費電力削減を実現(※1)した「省エネ型 恒温恒湿ユニット」を2026年7月6日より発売します。
恒温恒湿ユニットは、主に病院や企業、大学などの機関において、植物培養や医薬品・食品・精密機器の試験などに利用される、温度と湿度を精密に制御する室内設置型のユニットです。試験期間中連続運転し、設定した温度と湿度を維持するため、一般的な空調設備と比べ消費電力が大きく、近年は電力価格の高騰などを背景に、ランニングコスト削減へのニーズが高まっています。
今回発売する「省エネ型 恒温恒湿ユニット」は、冷凍機・ヒーター・加湿器を連動制御し、負荷に応じて出力を最適化することで、設定温湿度23℃・50%の環境下において約44%の消費電力削減(※1)を実現しました。制御できる温度は15~35℃、湿度は40~85%の範囲に対応し、運用精度は温度±2℃、湿度±10%を確保(※2)。医薬、バイオ、研究開発、電子・精密機器など様々な分野で求められる環境条件に対応します。
パナソニック環境エンジニアリング株式会社は、本ユニットの普及を通じて、試験研究機関におけるエネルギーコスト削減と持続可能な環境維持を支え、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
※1 室内面積3坪、設定温度23℃・湿度50%の無負荷条件において、現行モデルの恒温恒湿ユニット(PES-MCU03SH2)と室外機(OCU-KR300F)の定速運転時の想定消費電力(9.90 kW)と、省エネ型 恒温恒湿ユニット(PES-MCU03SHV1)と室外機(OCU-KR400VFS)の消費電力(5.50 kW)を比較
※2 設置環境や設置する実験機器などの条件により変動する可能性があります
現行モデルは、高い運用精度を維持するため、冷凍機を一定速で常時運転し、ヒーターと加湿器で温度・湿度を調整する制御方式を採用しています。これに対し、「省エネ型 恒温恒湿ユニット」は、冷凍機のコンプレッサーをインバータ化し、ヒーターや加湿器と連動させることで無駄な運転を抑制しました。さらに、室内機と室外機の負荷に応じてPID制御(※3)を行い、運転を最適化。高い省エネ性能を実現しました。
省エネ性能向上により、連続運転した場合、年間ランニングコストは約96万円の削減(※4)、CO2排出量は約16.3 tの削減(※5)が見込めます。また、ユニットサイズと外観を現行モデルと同一としているため、既存ユニットからの入れ替え時にも、施工工期短縮と導入コスト低減に貢献します。
※3 センサーで取得した現在の温度・湿度と目標値との差をもとに制御を行い、目標値に近づける自動制御方式
※4 ※1の条件における消費電力量の差をもとに、年間運転時間8,760時間(連続運転)、電気料金25円/kWh(一般的な産業用電力単価の目安)として試算。設定温湿度や室内の負荷条件により変動します
※5 ※1の条件における消費電力量の差をもとに、年間運転時間8,760時間(連続運転)、CO2排出係数0.000423 t-CO2/kWh(令和6年度全国平均係数、資源エネルギー庁公表値)として試算
植物培養施設や試験研究機関で多く用いられている温湿度条件に対応。用途に応じて任意の条件を設定でき、安定した温湿度環境を維持します。
「省エネ型 恒温恒湿ユニット」は、試験研究用途で求められる運用精度を確保しながら、長期間の連続運転においても、安定した温湿度環境を維持します。
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品名 |
省エネ型 恒温恒湿ユニット |
|---|---|
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適応サイズ |
3~4坪 |
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制御タイプ |
温度・湿度制御 |
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設定温度範囲 |
15~35℃(DB) |
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設定湿度範囲 |
40~85%(RH) |
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品番 |
PES-MCU03SHV1 |
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制御盤品番 |
PES-CP03SHV1 |
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室外機(推奨品番) |
OCU-KR400VFS |
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発売開始 |
2026年7月6日 |
*「省エネ型 恒温恒湿ユニット」(PES-MCU03SHV1)は、津福工業株式会社(本社:福岡県久留米市)との共同開発製品です。
パナソニック環境エンジニアリング株式会社
Email:webmaster_peseng@gg.jp.panasonic.com
記事の内容は発表時のものです。
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