
2025年3月19日
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2025年3月19日
製品・サービス / プレスリリース
原材料調達および生産時に発生するCO2をオフセット
置き換えを容易にする高い施工性
品名 |
一体型ベースライト iDシリーズ ライトバー「環境特化タイプ」 |
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品番 |
NEL4600UN LA9 |
NEL4600UW LA9 |
NEL4500UN LA9 |
NEL4500UW LA9 |
光束/消費電力(※2) |
6,900 lm/33.5 W |
6,700 lm/33.5 W |
5,100 lm/24.8 W |
4,950 lm/24.8 W |
固有エネルギー消費効率(※2) |
205.9 lm/W |
200.0 lm/W |
205.6 lm/W |
199.5 lm/W |
光色(色温度) |
昼白色(5,000K) |
白色(4,000K) |
昼白色(5,000K) |
白色(4,000K) |
希望小売価格(※3) |
43,560円(税込) |
39,160円(税込) |
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発売日 |
2025年4月1日 |
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、消費電力1 Wあたりの明るさ(光束)をあらわす固有エネルギー消費効率が業界最高クラス(※1)の205.9 lm/W(※4)となる一体型ベースライト iDシリーズ用のライトバー「環境特化タイプ」を2025年4月1日に発売します。
建物の建築から解体までにかかる生涯CO2排出量の算出義務化が政府で検討されるなど、建築業界ではCO2排出量削減に対する関心が高まっています。当社では、主力製品である一体型ベースライト iDシリーズを生産している新潟工場において、CO2排出量削減、再生可能エネルギーおよびJ-クレジットの活用により、CO2実質ゼロ化(※5)を実現するなど、環境に配慮した事業活動を展開しています。
一体型ベースライト iDシリーズ ライトバー「環境特化タイプ」は、照明器具のライフサイクルにおける、原材料調達時から生産時、使用時のCO2排出量低減を目指して開発された新製品です。カバーの透過性、器具の内部反射などを見直すことにより、業界最高クラス(※1)の固有エネルギー消費効率である205.9 lm/W (※4)を実現しています。これにより照明器具のライフサイクル全体で見た際、排出されるCO2が最も多い製品使用時のCO2排出量を低減します。さらに、本製品は原材料調達および生産時に発生するCO2を当社がJ-クレジット制度を利用しオフセットしたうえで出荷します。
当社は、今後も照明事業を通じて快適かつ、より省エネルギーなくらしに貢献していきます。
※1 直付型照明器具本体との組み合わせ品番XFX460AUN LA9において。一体型べースライトにおいて、2025年3月19日現在。当社調べ
※2 ライトバーは照明器具本体と組み合わせて使用します。対応する直付型照明器具本体との組み合わせ品番において
※3 ライトバー単体の価格
※4 ライトバーは照明器具本体と組み合わせて使用します。NEL4600UN LA9と直付型照明器具本体との組み合わせ品番XFX460AUN LA9において
※5 当社のCO2ゼロの工場とは、省エネ技術、生産性向上などの推進と再生可能エネルギーの利活用の推進などを組み合わせ、化石燃料由来CO2の排出をオフセットするクレジットの活用によりCO2排出を実質的にゼロにしたものを指します。
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
照明器具・ランプ 商品ご相談窓口
フリーダイヤル:0120-187-441
受付:9時~18時 月~土曜日(祝日・正月三が日を除く)
製品ホームページ:https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/facilities/baselight/id/low-carbon/
照明器具のライフサイクルにおいて、CO2排出量が最も多いのは製品使用時です。今回発売する一体型ベースライト iDシリーズ「環境特化タイプ」は消費電力1Wあたりの明るさ(光束)をあらわす固有エネルギー消費効率が業界最高クラス(※1)の205.9 lm/W(※4)を実現しており、少ない消費電力で必要な明るさを確保できます。また、建物の一次エネルギー収支を実質ゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を目指す建物の設計において、照明は基準となる消費電力に対して3割以下(BEI/L≦0.3)の消費電力を期待されることがあり、本製品は照明の単体性能においてBEI/L≦0.3を実現しています。
昨今、自社内における直接的なCO2排出量だけでなく、自社事業に伴う間接的な排出も対象とし、事業活動に関係するあらゆるCO2排出量(Scope1、Scope2、Scope3)を合計したCO2排出量を指す、サプライチェーン排出量に関心が高まっています。今回発売する製品は、高い省エネルギー性能で製品使用時のCO2排出量低減に貢献します。さらに、生産時のCO2実質ゼロ化(※4)に加え、原材料調達時に排出されるCO2を当社がJ-クレジットを活用しオフセットをすることで、出荷時までのCO2排出量を実質ゼロ化しています。
建築業界では、電気工事士の人手不足が課題の一つとなっています。一体型ベースライト iDシリーズでは2025年に製品を刷新し、ライトバーの形状変更などにより、施工性をさらに向上しています。また、梱包のラベル表示の視認性を向上しており、施工現場で最も知りたい明るさタイプや色温度表示を判別しやすくしています。
パナソニックグループは、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT(PGI)」を制定しました。2030年までに自社の事業に伴うCO2排出量を実質ゼロに、また2050年に全世界の排出総量の約1%にあたる年3億トン以上(※6)の削減貢献インパクトの創出と、資源効率が脱炭素化に寄与し限られた天然資源の消費を削減するサーキュラーエコノミー実現に向けた事業活動に取り組んでいます。
※6 全世界の排出総量の約1%にあたる年3億トン以上:
PGIの起点である2020年の全世界のエネルギー起源 CO2排出量(出典:IEA)による(CO2削減貢献量の排出係数は2020基準)
Panasonic GREEN IMPACT(https://holdings.panasonic/jp/corporate/panasonic-green-impact.html)
記事の内容は発表時のものです。
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