2024年12月17日
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2024年4月25日
製品・サービス / プレスリリース
~地域の社会課題解決に向けてSAGAサンライズパーク周辺での自動走行を開始~
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、佐賀県が実施した令和6年度自動配送ロボット走行事業業務委託に係るプロポーザルにおいて、自動搬送ロボット「ハコボ」(以下、ハコボ)を用いて様々なサービスに対応してきた実績や届出制※1に基づく導入実績、長期間のサービス提供に対応できる体制などが評価され、選定されました。4月28日からハコボと遠隔運用サービスを活用して佐賀市のSAGAサンライズパーク※2周辺での自動走行を開始します。
パナソニックHDは、少子高齢化による労働者不足などの社会課題の解決に向けて、ロボットを活用したサービスの実用化に取り組んでおり、ハコボを用いた住宅街での配送サービスや都市部での商品販売、公園内でのパトロールや情報発信など様々な地域で多様なサービスを提供してきました。
本件では、佐賀県が抱えている物流分野の人手不足や買い物弱者などの社会課題の解決に向けて、住宅街でも受け入れられてきた高度な安全性能や親しみあるデザイン、コミュニケーション機能を有するハコボおよび安定の運行を支えてきた遠隔運用サービスを提供。届出制に基づき円滑に導入し、約1年間の定常運行を実施することで、ロボットの走行が日常的な風景となる社会に向けた第一歩を支援していきます。
■自動搬送ロボット「ハコボ」および遠隔運用サービスの提供内容(予定)※3
期間:2024年4月28日から2025年3月28日
内容:
尚、当社として届出制に基づくロボットサービスの提供は4件目で、業界最多※4となります。
パナソニックHDでは、モビリティサービスプラットフォーム「X-Area」※5を展開し、AI/ロボティクスの活用により、遠隔からもモビリティをつかいこなすことで、いつでも、どこでも、どんな方でも、安心して働くことができる、暮らしを便利にするサービスを利用できる社会づくりを目指しています。ラストワンマイル配送に留まらず、商品販売を始め、警備や見守り、広告、案内など様々な業務において、暮らしを便利にするサービスの提供と、労働力不足や労働環境の改善に貢献していきます。
※1 2023年4月1日施行の「道路交通法の一部を改正する法律」に規定された遠隔操作型小型車における届出制に基づくロボットサービスの提供
※2 2024年のSAGA2024 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催を契機として、2023年5月にグランドオープンしたエリア
※3 佐賀県の自動配送ロボット走行事業に応じて変更になる可能性があります。
※4 2024年4月25日時点。当社調べ。
※5 モビリティサービスプラットフォーム「X-Area」ホームページ
https://holdings.panasonic/jp/corporate/mobility/x-area.html
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。