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2023年12月4日
製品・サービス / プレスリリース
住宅価格の高騰下での住宅面積縮小化に対応
キッチンスペースにダイニングスペースを確保することにより、動線の短縮と広々としたリビングを実現
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 本社:大阪府門真市 以下、当社)は、物価高騰下における住宅購入ニーズを考慮し、住宅面積の縮小化に対応したハイパフォーマンスなII型対面プランのキッチン空間を新提案。従来、調理・片付け中心であったキッチン(モノ)視点から、配膳・食事を含めたダイニング・キッチン(空間)視点へ、考え方を刷新します。
搭載対象製品 |
ラクシーナ II型対面プラン |
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構成商品価格(税込) |
195万円~(税抜:178万円~)※以下アイテムを装備した金額 |
提案強化開始 |
2023年12月~ |
近年の建築資材価格高騰、不動産価格高騰などの背景もあり、住宅面積は縮小化の傾向にあります。
当社調査(※1)によると住宅取得時やリフォーム時に、購入価格を予算内に収めるために、妥協しても良いと思う点として40%の人が「空間の広さ」と回答。ただし、LDK空間においては「リビングは広くゆとりがほしい(76%)」という回答が多く、リビングはスペースを確保したいというニーズがあることが分かりました。また、一方で重視する点として「住宅設備の機能性やグレード(57%)」「立地(54%)」が挙げられました。
当社は、2023年12月より、空間の有効活用(スペースパフォーマンス)、家事動線の短縮(タイムパフォーマンス)、ダイニング・キッチン面積抑制(コストパフォーマンス)の3つの視点で「コンパクト住宅でもハイパフォーマンスなII型対面プランのキッチン空間」の提案を強化します。
コンロ側が幅1,350 mmのコンパクトなII型対面プランのキッチンに、ダイニングテーブルを横付けすることにより、キッチンスペースにダイニングスペースを確保。調理から後片付けまで、一連の動線の短縮を実現。
スペースの有効活用にも繋がり、リビングにスペースが生まれます。
ゆとりのできたリビングでは、ライフスタイルに合わせてアレンジすることで、好みの空間を演出できます。
当社独自設計の段差が少ない「ワイドコンロ」は、コンロの手前も調理スペースとして使えるためコンパクトな間口でも広々と使用できます。本プランの間取り図に対し、40%の方が「理想的」と回答しています。
※1 当社調べ「物価高騰下における住宅購入ニーズ調査」調査期間:2023年10月 調査方法:インターネット 調査対象:都市圏において3年以内に新築購入・リノベーションを検討している30代~50代男女400人
住まいの設備・建材 お客様ご相談センター 電話:0120-878-093(受付9:00~18:00)
住宅面積が狭くなることにより、リビング・ダイニング・キッチンのスペースも縮小化。その背景をとらえ、コンロ側が幅1,350 mmのコンパクトなII型対面プランのキッチンの横にダイニングテーブルを配置。間口寸法は抑えながら、リビングスペースを広く確保でき、限られた空間を有効活用できます。例えば、14帖のLDK空間であればリビングに2帖分の広さが生まれます。
コンロ側のキッチンは、当社独自設計のカウンターやユニットにより3口横並びが可能なワイドコンロを設置。3つのコンロすべてがメインとして使いやすい配置となっています。「ワイドコンロ」に備えられている炊飯機能や湯沸かし機能などの家電機能を利用することで、家電を置くスペースを節約できます。また、コンロ天板とカウンターの段差が少ないため、手前スペースを盛り付けや仮置きスペースとして活用でき、コンパクトな間口でも広々と使えます。一方、シンク側のキッチンには「ラクするーシンク」を設置。「スラくるネット」をシンクの端から端まで動かせるため、シンクの上も調理スペースとして使えます。また、シンク側にレンジフードや蒸気の出る家電を設置しないため、ウォールキャビネットを低い位置に設置することが可能。使いやすい位置に食器を収納できるので、カップボードを別途設置する必要がなくなります。
ダイニングテーブルをキッチン横に配置しているので、食事をするだけではなく、座って野菜の下処理作業をしたり、お菓子作りをしたりと調理面でも活用できます。
ダイニング空間で重視したい点について質問したところ、半数以上の方が「キッチンからの配膳・片付けの動線を短くしたい」と回答しています。
3口横並びでコンロ手前にスペースが確保されている「ワイドコンロ」だからこそ、幅1,350 mmでも使いやすいのが特長です。ダイニングテーブルとコンロの位置が近いので、できたての料理をすぐに出せ、熱々の食事が可能となります。
電子レンジとダイニングテーブルの位置が近いため、作り置きのおかずなどを温め、すぐに食べられます。食べ終わった食器をシンクに運ぶ動線も短く、洗った後の食器もその場で収納できます。このように調理→加熱→盛り付け→配膳→食事→下げ膳→食器洗い→食器収納まで一連の動線を短縮できます。また、「ワイドコンロ」は2人並んでの作業もしやすいので効率的に調理ができます。
本プランは意匠登録出願中です。
また「Lクラス キッチン」ではフロントオープン食器洗い乾燥機も搭載できます。4人家族3回分の食器をまとめて1度で洗浄可能。その他、ワイドコンロで使用した鍋や調理器具などの大きなものも洗えるため、家事ラクに繋がります。
キッチンをコンパクトにすることで普及価格帯から提案が可能に。お掃除のしやすい素材の「ラクするーシンク」や料理がはかどる「ワイドコンロ」を搭載しても、定価200万円以下からご購入いただけます。品質や耐久性の高い機能アイテムを搭載することで長く安心してご使用いただけます。
本プランにより、リビング空間が広くなり、生活者のライフスタイルや好みに合わせてアレンジいただけます。
しきり窓でゆるやかに空間を仕切ることで、明るく開放的なワークスペースを実現。下段を有孔化粧ボードに変更すれば、壁面を収納として使えます。また、39 mm厚のフレームにより造作壁と比べて圧迫感がありません。
一般的なバス・洗面空間は、バス1坪+洗面1坪の計2坪ですが、浴室サイズを1616から1316サイズにすることで、洗面空間に幅300 mm分のスペースが生まれ、さらに洗濯機の配置を見直すことで広い収納スペースを確保することができます。また、洗面ドレッシング・収納ともに、フロートタイプのものを設置することで広々としたイメージを与えます。(写真は、洗面ドレッシング「シーライン」/システムファニチャー「キュビオス」)。また昨今、トイレ使用後に洗面ドレッシングで手を洗う方が多い(46%)という背景を踏まえ(※2)、手洗いをなくし、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」のコンパクトな設計によりトイレ空間を0.38坪までコンパクト化しても、十分な動作スペースを確保することができます。(写真は、全自動おそうじトイレ「アラウーノ S160シリーズ」)
※2 2021年4月当社調べ「トイレに関するアンケート」方法:インターネット N=310
・Life Style Fit
https://sumai.panasonic.jp/life-style-fit/
・家で楽しむ プラスワンスペース
https://sumai.panasonic.jp/interior/enjoy/plusone/
記事の内容は発表時のものです。
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