2024年11月15日
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【訂正】2023年9月20日
ダウンロード用画像(カート写真2枚)を差し替えいたしました。
品名 |
自律搬送ロボットシステム |
---|---|
HOSPI Trail |
|
品番 |
AP-3021AT001 |
販売開始 |
2023年9月下旬 |
パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社(以下、PPE)は、自律搬送ロボットシステムHOSPI(ホスピー)シリーズの新商品として、カート(収納庫)の脱着が可能な「HOSPI Trail(トレイル)」の販売を開始します。
昨今、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)化の取組が加速している中、人手不足が課題となってきており、ロボットに対する需要も年々高まっております。PPEは、病院内の薬剤や検体を人手に替わって、自動で搬送する「病院内自律搬送ロボットHOSPI」の販売を2013年10月より開始し、2019年には新モデルをリリース、2022年度末までに国内9病院、海外2病院に導入しています。この度、お客様からの要望などから、さらなる搬送効率を高めるために、カートを到着場所で切り離す仕組みを備えた置き配型搬送ロボット「HOSPI Trail」を開発しました。
これまでのHOSPIでは搬送先で薬剤などを受取る人が必要でしたが、「HOSPI Trail」では置き配することにより、搬送先で受け取る人が居ない場合でも搬送物を届けることが可能になります。これによりロボットの稼働率の向上も見込まれ、より効率的な搬送が実現できます。また、これまで清潔物と不潔物でロボットを分けて運用しているケースがありましたが、「HOSPI Trail」ではそれぞれのカートを準備する事で、1台のロボットで清潔物、不潔物の両方を搬送することが可能になります。これにより、お客様の運用形態に沿ったロボットの活用が可能になり、多様なニーズに対応していきます。
パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社 新規事業センター
TEL:06-6905-1525
URL:https://www.panasonic.com/jp/company/ppe.html
ユーザーの指示により、搬送先でカートを自動で切り離し※1、次の場所へロボットを移動させる事ができます。
※1 巡回移動時のみ有効です。
カートを本体から切り離す際、自動でカートキャスターにロックがかかります。なお、カート収納庫の開閉は、鍵を使用します。
薬剤トレー(薄型、深型)が入る収納庫と、折りたたみコンテナなど大物が収納できる収納庫の2種類のカートを準備しました。
項目 |
HOSPI Trail |
|
---|---|---|
カート未装着時 |
カート装着時 |
|
最大移動速度 |
0.75 m/秒 |
|
外形寸法W×D×H[mm] |
680×1085×1405 |
680×1250×1580 |
本体重量 |
約145 kg |
約201 kg |
連続運転時間※2 |
約5時間 |
|
充電時間 |
約2.5時間 |
|
主な機能 |
カート自動切り離し機能 |
※2 運用方法、走行環境によって変動します。
|
カート(トレー) |
カート(コンテナ) |
---|---|---|
品番 |
AP-3021AW001 |
AP-3021AW002 |
収納スペース W×D×H[mm] |
565×435×1060 |
|
収納目安 |
薄型薬剤トレー |
50 L コンテナ |
収納可能重量 |
約60 kg |
|
カート重量 |
約56 kg |
|
主な機能 |
カート単体でのブレーキペダル機能 |
※3 カート内のトレー/コンテナは付属しておりません。
●HOSPIはパナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。