2024年12月23日
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2023年4月6日
製品・サービス / プレスリリース
業界初(※1)、専用アプリで日射量予報と連携し、自動で沸き上げ
「ウルトラ高圧」でシャワーの流量を約1.4倍に(※3)
品名 |
家庭用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」 |
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クラス |
プレミアムクラス |
ミドルクラス |
スタンダードクラス |
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シリーズ |
JPシリーズ |
Jシリーズ |
Nシリーズ |
Cシリーズ |
Sシリーズ |
NSシリーズ |
希望小売価格(※) |
898,700円~1,293,600円 |
オープン価格 |
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品番数 |
52機種 |
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発売日 |
2023年6月26日 |
※本体のみ、リモコン別売(給湯専用除く)
パナソニック株式会社 空質空調社は、業界初(※1)、エコキュート専用アプリで日射量予報から太陽光発電の出力を予測し、自動で沸き上げる「スマートソーラーチャージ」機能を搭載するとともに、シャワー流量を「高圧タイプ」と比較して約1.4倍にした、「ウルトラ高圧」でシャワー使用時の快適性を向上させた、家庭用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の新モデルを2023年6月26日に発売します。
近年、カーボンニュートラル社会の実現に向けて再生可能エネルギーの利用が加速する中、エコキュートは電気と大気熱により効率的にお湯をつくり「蓄熱」することができるため、太陽光発電などの再生可能エネルギーの有効活用ができる機器として期待されています。また、エネルギーコスト削減に向けた意識の高まりや、太陽光発電システムの固定価格買取制度(FIT)が終了するご家庭があることなどから、自家消費のニーズが高まっています。
今回発売するエコキュートは、太陽光発電の余剰電力を自家消費してお湯を沸かす「ソーラーチャージ」がさらにかしこくなり、これまで翌日の天気予報が晴れの場合に行っていた昼間の沸き上げを、日射量予報に連携して行う「スマートソーラーチャージ」を採用し、当社従来品と比べて、余剰電力の自家消費率を約30%(※4)向上させることができます。さらに、シャワー流量を「高圧タイプ」と比較して約1.4倍にした「ウルトラ高圧」でシャワー使用時の快適性を向上しました。また、浴そう栓の閉め忘れのお困りごとを軽減するために新たな通知機能「うっかりアシスト」を搭載。浴そう栓を閉め忘れた際のお知らせ時間を短縮することでお客さまのストレス軽減を図りました。省エネ性においては、新モデルでは2025年度を目標年度とする省エネ基準(※5)を達成した商品をスタンダードクラスにも拡充させました。
当社は本製品により、エネルギーソリューションの提供やお客さまのお困りごとの解決を通じて、これからもより便利で快適なライフスタイルを提案してまいります。
※1:国内のエコキュート市場でのエコキュート専用アプリの利用において。2023年4月6日現在。当社調べ。
※2:電力会社・給湯機メーカーが家庭用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機を総称する愛称。
※3:当社製品の「高圧タイプ」と「ウルトラ高圧タイプ」とのシャワー流量の比較において。
※4:エコキュート専用アプリ「おひさまソーラーチャージ」とHE-J37KQS、「スマートソーラーチャージ」とHE-J37LQSを用いた当社シミュレーションを比較した結果であり、お客様の住戸における動作を保証するものではありません。スマートソーラーチャージ設定:沸き上げ時間9:00~17:00、最大沸き上げ時間4時間、太陽光パネル容量6.0 kW、昼間の自家消費電力1.0 kW おひさまソーラーチャージ設定:沸き上げ時間9:00~17:00、最大沸き上げ時間4時間 ・地点:東京都新宿区 ・期間:2021/4/2~2022/3/31 給湯負荷:エネルギー消費性能計算プログラムに基づく。
※5:2021年6月に2025年度を目標年度とした基準エネルギー消費効率が、想定世帯、貯湯缶数、貯湯容量、仕様により、10の区分で定められました。省エネ区分目標基準値一覧表は、一般社団法人 日本冷凍空調工業会ホームページに記載。
「ソーラーチャージ」がさらにかしこくなり、エコキュート専用アプリで日射量予報から太陽光発電の出力を予測し、自動で沸き上げることができる「スマートソーラーチャージ」に進化しました。これにより、従来(「おひさまソーラーチャージ」)は翌日の天気予報が晴れの場合行っていた昼間の沸き上げを、日射量予報に連携して行うため、余剰電力の自家消費率を約30%向上することができます。
シャワー流量を「高圧タイプ」と比較して約1.4倍にした「ウルトラ高圧」で給湯圧力を大幅にアップしました。これにより、1階だけでなく、2階、3階においても、シャワー使用時の快適性を向上させました。
お湯はり時の浴そう栓の閉め忘れは約55%の方が経験しています。そのお困りごとを軽減するために新たな通知機能「うっかりアシスト」を搭載。浴そう栓を閉め忘れた際のお知らせ時間を短縮することで、従来モデルと比較してお湯のムダを約80 L節約、お客さまのストレス軽減を図りました。
貯湯ユニットの断熱性能やヒートポンプユニット性能の向上により、年間給湯保温効率(JIS)(※6)3.5を実現し、2025年度を目標年度とする省エネ基準を達成したSシリーズをスタンダードクラスに拡充しました。
※6:年間給湯保温効率(JIS)は、JIS C 9220に基づき、測定した値です。
エコキュート専用スマートフォンアプリ「スマホでおふろ」(※7)の新機能として、機能の使い方が分からない方に対して簡単に使いたい機能の設定画面に案内する「機能検索」画面を搭載。
また、アプリ初期設定は二次元コードを使って無線LANルーターと簡単に接続できるようになりました。
さらにモニター機能を拡充し、「おすすめの沸き上げモード」の表示やお湯の使用量を前年と比較できるようになりました。
※7:ご使用にはスマートフォン、インターネット回線、外部接続機器(市販の無線LANルーター(※8))、お客様による設定が必要です。
※8:ご利用にはインターネット回線に常時接続されている環境が必要です。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。