
2025年2月6日
- 製品・サービス
- プレスリリース
- モビリティ
- 地域・まち
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
2020年8月21日
製品・サービス / プレスリリース
放送局での運用実績をベースに、教育、ビジネス、イベントに用途を拡大
名称 | Media Bridge |
---|---|
システム価格 | オープン |
発売時期 | 2020年8月 |
パナソニック株式会社は、カメラレコーダー、リモートカメラ(AW-UE100W/K)、スマートフォン※2など多彩な撮影機器からライブ収録※1・配信・機器監視・コンテンツ管理をリモート化し、撮影現場と制作をシームレスに繋ぐメディアレスな環境の提供を可能にするIoTクラウドプラットフォーム「Media Bridge(メディア・ブリッジ)」を2020年8月から発売します。
新型コロナウイルス感染症が拡大し、労働環境が大きく変化を迎え、今後もさらに変化していくことが予想されます。例えば、教育現場やオフィスワークなど対人接触の多い職種では、リモート授業やテレワークの拡大によりオンライン授業やセミナーなどの映像コンテンツの収録※1・配信・管理のニーズが高まり、各々の現場に応じたワークフローの効率化が必要とされています。
パナソニックの映像クラウドソリューションは、高いセキュリティや映像品質が求められる放送業界で、豊富な運用実績を積んできました。この運用実績で培った技術をベースに、リモートカメラ(AW-UE100W/K)等のストリーミング機器の制御/監視を追加、ストリーミング素材のファイル化機能※1も導入し、撮影素材をクラウド上へ統合管理可能なサービスを構築いたしました。高いセキュリティと映像品質のみならず、安定性を保持した素材伝送/管理機能は撮影現場のワークフローに大きな変革をもたらします。現在の撮影現場では、現場での密を回避するための省人化、導入/運用コストの軽減などの課題が挙げられますが、Media Bridgeを導入することにより、コンテンツや機材の管理をクラウド上からリモートで行えるため、これらの課題を解決できます。具体的には、多彩な撮影機器からライブストリーミング/ファイル送信された映像コンテンツをクラウド上で統合管理し、配信・制作・アーカイブへとシームレスに連携します。さらに、接続された撮影機材の機器や位置情報などの一元監視や制御も可能となります※1。
Media Bridgeはこれらの技術をベースに、放送業界のみならず、教育、ビジネス、イベントなど映像を取り扱うすべての業界でご利用いただけるようになります。教育においては高画質のオンライン授業、ビジネスにおいては会議・セミナーの配信と記録、イベントにおいては省力かつ低コストの配信・収録、そして放送においては即時性の高いニュース制作を可能にします。
合わせて当社の4KカメラレコーダーCXシリーズ(AG-CX350、AJ-CX4000)もバージョンアップ※3によりMedia Bridgeに対応します。USB/Wi-Fiデザリング機能※3により5Gスマートフォンを介して外付けエンコーダーユニット無しで4K60pライブストリーミング※4や収録ファイルの自動転送が可能になります。
パナソニックは「A Better Life, A Better World」の実現を目指し、ITを通じた映像配信のクラウド化の強化を通じて、ライブ配信と映像制作のニーズを持つあらゆる業界に新たな価値を提供してまいります。
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 プロAV商品企画部 マーケットコミュニケーション課
TEL:06-6905-4640(直通)
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。