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2017年10月13日
製品・サービス / プレスリリース
品名 | ネットワークカメラ | |
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タイプ | 屋内モデル | 屋外モデル |
品番 | WV-S4150 | WV-S4550L |
本体希望小売価格 | オープン価格 | |
発売時期 | 2018年1月 |
品名 | アイプロシリーズ 機能拡張ソフトウェア「KazooL(カズール)」 |
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品番 | WV-SAE303W |
本体希望小売価格 | オープン価格 |
発売時期 | 2018年1月 |
パナソニック株式会社は、本年3月に発表したセキュリティシステム i-PRO EXTREME シリーズの第三弾として5M全方位カメラ2機種を2018年1月より発売します。
i-PRO EXTREMEシリーズに今回の全方位カメラ2機種を新たに加え、更なるラインアップの強化を図るとともに、多様な市場ニーズに対応できるセキュリティシステムの構築を可能とします。
新たに加わる全方位カメラは高画質5メガピクセルのイメージセンサーと魚眼レンズを搭載し、レンズの下方360°全方位を画面の周辺部までクリアに撮影することができます。また、単に360°撮影できるだけでなく、レンズの真正面から周辺部に至るまで、高画質で歪みを最小限に抑えた映像を提供し、高度な監視を実現します。加えて、屋外モデルには暗所でも監視可能な赤外線照明を装備し、設置環境を選ばない監視を可能とします。なお、全方位カメラ2機種の発売に合わせ、新たに機能拡張ソフトウェア「KazooL(カズール)」※1も同時に発売します。映像内に任意の線を引き、そこを通過する人の数を高精度にカウントすることができます。安全・防犯用途だけでなく、マーケティングのためのデータ収集、分析にも使用できるようになります。
当社は、今後もセキュリティ関連製品をさらに強化し、ますます多様化・進化するお客様のニーズに対応したさまざまなソリューションを提供していきます。
・1台の全方位カメラでレンズの下方360°全方位の映像を撮影します。レンズの中心部分だけでなく、端の部分まで鮮明で歪みを最小に抑えたクリアな映像を提供します。一般的に魚眼レンズの360°の画像は、端に行くほど画像の解像度が下がり、歪んだ映像になることがありますが、本製品はこれらを最適な状態に補正することで、見やすい自然な映像を提供します。
・映像の形式は360°魚眼の他、ダブルパノラマ、パノラマ、4画PTZなど、任意に選択することができます。
・屋外モデル WV-S4550Lには赤外線照明を標準で装備しています。夜間、灯りの無いゼロルクスの環境下でも、人やモノの動きを捉えることができます。赤外線は、レンズが捉える360°の範囲を幅広く照射することができます。
・iA (インテリジェント・オート)モードが被写体の動きや逆光で見えにくかった車両ナンバーや顔の映像に対し、カメラが自動的に移動物体、移動速度、顔、光量(昼・夜・ヘッドライト)のシーンを検知し、より最適な設定をリアルタイムで行い、対象物をより最適に撮影します。
・この他、H.265規格の高圧縮技術の採用に加え、当社独自の「スマートコーディング」技術により高い圧縮率を実現、認証局が承認したデバイス証明書を標準搭載、また、梱包箱を開けずにセッティングを実現する「簡単キッティング梱包」(WV-S4550Lのみ)も採用しています。
5M全方位カメラ WV-S4150に別売の機能拡張ソフトウエア「KazooL」を追加することにより、5M魚眼モードの画像上において、映像内に任意のラインを設け、そこを通過する人数を自動でカウントします。
監視・防犯カメラと人数計測専用装置を個別に設置することなく、カメラ1台で2つの機能を実現することで、導入・運用などの総コストを削減することもできます。
カウントしたデータは集計ツールを使って自動で出力できます。
店舗などの建物出入口に特化し、すぐに引き返した場合には計測対象から除外するような機能や、魚眼映像に最適な独自アルゴリズムにより人数カウント専用装置と同等の精度を実現しています。
人数を計測するラインを通過後、すぐに引き返すケースをカウントから外すなど、人の動作パターン認識を従来より改良することで人数カウント専用装置と同等の精度を実現しています。また、魚眼モード映像に最適な独自アルゴリズムを開発、搭載することで全方位カメラの映像を使った、より高精度なカウントを可能とします。
映像監視用のパソコンに集計ツール(当社webサイトよりダウンロード提供)をインストール、カメラと接続、設定することで最大96台の全方位カメラの映像から、カウントされた人数を自動で取得し、結果を集計、指定の表形式で出力することができます。店舗の場合、入口ごとの入店者数や各売り場への来店者数を集計したり、各支店の来店者数を本部で把握するなどの使い方を人を介すること無く自動で行うことができます。
上記機能を実現する機能拡張ソフトウェアの愛称はKazooL(カズール)です。人数を「数える」と「ツール」をあわせた造語になります。末尾にある大文字の「L」は、ライン(Line)を通過する人の数を数える、集計結果を「得る」という意味もあります。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。