以来、パナソニックは「理想の社会」の実現を目指し、その時々の社会課題と向き合い、人々の幸せのために、事業を展開してきました。この使命感に基づき、パナソニックが2022年1月に表明したのが、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」です。目指すは2050年3億トン以上のCO2排出量削減。そして、目標達成の鍵を握るのが、事業会社の一つ、パナソニック エナジー株式会社(以下、パナソニック エナジー)が担当する分野での取り組みです。
こうして大きな期待が寄せられる電池事業は、1923年の開始以来、さまざまな挑戦を続けてきました。この展示では事業の歩みを振り返るとともに、「Panasonic GREEN IMPACT」の要となる今日の姿、そして明日への展望を紹介します。
3. Panasonic GREEN IMPACT
パナソニックグループは自社の事業に伴うCO2排出量の削減と、社会におけるCO2排出量の削減に対する貢献を「Panasonic GREEN IMPACT」と名付け、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取り組んでいます。