2021年3月2日
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パナソニックスタジアム吹田でロボティックモビリティ「PiiMo」を活用したスタジアム「ライド周遊」ツアーの実証実験を実施
PiiMoを活用したスタジアム「ライド周遊」ツアー(イメージ)パナソニック株式会社、パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社(以下、2社あわせて「パナソニック」)は、株式会社ガンバ大阪(以下、ガンバ大阪)と共同で、2021年3月12日~3月14日にロボティックモビリティ「PiiMo(ピーモ)」を活用したスタジアム「ライド周遊」ツアーの実証実験をパナソニックスタジアム吹田で実施します。
パナソニックのPiiMoは、駅や空港、病院などにおいて、長距離の移動における不安解消や施設スタッフの負担軽減を目的としたソリューションとして開発を重ね、2020年10月に販売を開始しました。今回のスタジアム「ライド周遊」ツアーとしての実証では、老若男女、世代を問わず、誰もがアトラクションのような感覚で楽しめる乗り物として活用することで、スタジアムのさらなる魅力を訴求するとともに利用者へ新たな体験価値を提供します。
本実証では、ガンバ大阪がパナソニックスタジアム吹田の魅力を伝えるために実施しているスタジアムツアーにPiiMo5台を用いて有用性を検証します。PiiMoは、車両に搭載されたセンサーで周囲の情報を感知しながら障害物との衝突を回避する自動停止機能と、前方車両の軌跡を正確に追従する追従機能を有しています。ガイドが先頭のPiiMoを操縦するだけで、残り4台のPiiMoが一定の車両間隔を保ちながら追従することができます。もし、車両間を人が通った場合は、自動停止機能が働き追従走行を一時停止し、人が通り過ぎた後に走行を再開します。これらの機能を有するPiiMoに乗ることで、安心安全にグループやファミリーでスタジアムの周遊を楽しむことができます。
パナソニックは、今回の実証を通じて施設イベント向けのレンタルパッケージサービスとして商品化を進め、スタジアムのみならず、水族館や博物館、遊戯施設、見学可能な工場など、さまざまな施設へのサービス導入を進めていきます。そして今後も、ソーシャルディスタンスといった新しい生活様式におけるさまざまなイベントやシーンでPiiMoを活用し、誰もが楽しめる新たな体験価値を提供していきます。
<関連情報>
・追従型ロボティックモビリティPiiMoの販売を開始(2020年10月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/10/jn201027-1/jn201027-1.html
・高輪ゲートウェイ駅構内においてロボットによるサービス実証実験を実施(2020年7月9日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/203863.html
・「車いすで仲間と一歩外へ」を始動、サッカー観戦における車いす席の稼働率を高める取り組みを実施
https://news.panasonic.com/jp/topics/167004.html
・空港で自動追従電動車椅子の実証実験を実施(2019年5月16日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/165730.html
・(動画) 空港でロボティックモビリティ(自動追従電動車いす)の実証実験を実施(2019年5月31日)
https://channel.panasonic.com/jp/contents/26240/
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