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2017年5月19日
製品・サービス / トピックス
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、東武タワースカイツリー株式会社(本社:東京都墨田区、社長:酒見重範)(以下、東武タワースカイツリー)および東武タウンソラマチ株式会社(本社:東京都墨田区、社長:狩野伸明)が運営する東京スカイツリータウン(R)が、2017年5月22日(月)に開業5周年を迎えるにあたり、東武タワースカイツリーと有限会社シリウスライティングオフィス代表 戸恒浩人氏と共同でデザイン・開発した新ライティングの点灯を、2017年5月18日(木)から開始しました。
東京スカイツリー(R)のライティングは照明器具をオールLED化することで、日本の美意識のもと、下町の歴史や地域性とともに時代を象徴する多彩な演出を行うとともに、省エネによる地球環境保全へ貢献しています(後述の<参考>をご参照ください)。
今回新たに追加されるライティングは、「幟(のぼり)」をイメージしたデザインです。夜空に大きな幟を掲げ、東京スカイツリーから東京全体を盛り上げていくメッセージが込められています。古来より縁起のよい色とされる橘(たちばな)色で幸福感を与え、また垂直性を強調した照明デザインで、幟が掲げられている姿を表現します。
【東京スカイツリー 新ライティングスケジュール】
■日時:2017年5月18日(木)より点灯開始
5月19日から22日までは「幟」を点灯(19:45~24:00)
23日以降は「粋」、「雅」、「幟」の順に点灯
※日没1時間前ころからLED照明器具を最大限に近い明度で白色に点灯させ、輝くように明滅する交点照明と、展望台の赤がアクセントとなるシンプルな演出を行い、その後、色のある「粋」、「雅」、「幟」やその他のライティングへと移行する演出を開始します。
▼東京スカイツリー 新ライティングスケジュール
http://www.tokyo-skytree.jp/enjoy/lighting/
※パナソニックは東京スカイツリーのオフィシャルパートナー/ライティングパートナーです。
東京スカイツリーオフィシャルパートナーは、プロジェクトの理念や事業コンセプトなどに賛同した企業をいいます。互いに企業価値を高めあい、ご来場のお客様をはじめ、日本全国のみならず世界中へ日本の文化と技術の素晴らしさを発信することを活動内容としています。
また、東京スカイツリーのライティング機器・システムを提供しており、ライティングパートナーとしての役割も担っています。
<参考>
東京スカイツリーのライティングは新しい時代のタワーとしてのメッセージを発信していくべく、建設当時は実用化されて間もなかったLEDを活用してオールLED化とすることを決定し、省エネ性に優れた合計2,075台のLED照明器具と、それらの器具を高速制御することによって多彩な演出を可能とするLED演出システムを採用しています。
これにより、開業以来、毎日実施しているライティングでは従来光源と比較して大幅な省エネ(通常ライティング「粋」で約43%、「雅」で約39%(※1))を実現するとともに、LED技術を活用した多彩な演出により、現在では、「幟」を除いて38種類のライティングデザインを誇ります。
東京スカイツリーは、今後も日本の美意識のもと下町の歴史や地域性とともに時代を象徴する美しいライティングデザインと周辺地域との調和や地球環境に配慮した照明によって、日本の新たなランドマークとして東京の夜空を照らしていきます。
なお、ライティングによるCO2の排出については、東武鉄道が「東武鉄道社有林 篠井山林間伐促進プロジェクト」によって取得したオフセット・クレジット(J-VER)(※2)を活用してカーボン・オフセットを実施することによって、排出量を実質ゼロとしています。
(1)オフセット対象:東京スカイツリーのライティングによるCO2排出量
※2013年11月1日(金)からの排出分(5年間分を予定)
(2)オフセット量:500t-CO2
※1:2008年パナソニック電工検討仕様:高効率セラミックメタルハライドランプ器具+フィルター及び一部(時計光照明・鉄骨交点照明)LED器具との比較
※2:オフセット・クレジット(J-VER)制度は2008年度に環境省が創設。省エネルギー機器の導入や森林整備などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を、カーボン・オフセット用のクレジットとして国が認証する制度です。
【お問い合わせ先】
照明と住まいの設備・建材お客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-709 (受付 9:00~20:00)
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ライティング事業部 照明デザイン部
電話:06-6908-1131(代表 受付 9:00~17:30)
記事の内容は発表時のものです。
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