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画像:【住宅用】創蓄連携システムTを新発売

2025年9月24日

製品・サービス / プレスリリース

電気代が削減でき※1、停電時ハイパワーな最大5.5 kVAで安定した自立運転が可能

【住宅用】創蓄連携システムTを新発売

コンパクトな蓄電容量9.7 kWh

システム名

【住宅用】創蓄連携システムT

品名

パワーステーション
(5.5 kW・一般/耐塩)

リチウムイオン蓄電池ユニット
(9.7 kWh・屋側)

蓄電池ユニット
専用通信線:5 m

蓄電池ユニット
専用通信線:10 m

蓄電池ユニット
専用通信線:15 m

品番

LJPB32D

LJB3497

LJTCCA5

LJTCCAA

LJTCCAB

希望小売価格
(税込・工事費別)

1,868,900円

2,794,000円

28,600円

40,700円

52,800円

受注開始日

2025年10月22日

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、当社)は、太陽光発電システムと蓄電池を連携させ、平常時は太陽光発電システムでつくった電気を蓄えて、蓄えた電力を夜間や停電時に供給する新製品、【住宅用】創蓄連携システムTの受注を2025年10月22日より開始します。

現在、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた脱炭素化、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及、電気代高騰などを受け、太陽光発電システムでつくった電気を売電するのではなく、家庭内で利用する「自家消費」のニーズが高まっています。

新製品の【住宅用】創蓄連携システムTはコンパクトで大容量な蓄電容量9.7 kWh。太陽光発電と合わせて新製品を導入することで、電気の自家消費率(※2)が約3倍に向上、電気代も約1.5万円/年削減(※1)することに役立ちます。

また、停電時最大5.5 kVAの高出力で様々な機器に対して安定して電気を供給できるため、IHクッキングヒーターやエアコンなどの機器(※3)を使用することができ、普段に近いくらしを実現します。さらに、蓄電池ユニットは、地震や暴風雨を想定した独自の試験をクリアしています。

そして、従来品の同等のシステム(※4)で必要なパワーステーション、蓄電池用コンバータ、200 Vトランスユニットの3機器を一体化。壁付け設置に必要な面積が約52%小さくなり、機器の奥行きは約49%小さくなりました(※5)。加えて、機器構成をシンプル化(※6)することにより施工作業時の負担が軽減(※7)します。

当社は、創蓄連携システムの展開を通して、快適で豊かなくらしの実現に貢献していきます。

<特長>

1. 新製品を導入することで、自家消費率(※2)が約3倍に向上、電気代も約1.5万円/年削減(※1)

2. 200 V対応(※3)・自立出力5.5 kVAにより停電時も普段に近いくらしを実現。災害時を想定した独自試験を実施

3. 省スペース(※5)かつ、シンプルな機器構成(※6)で省施工設置(※7)を実現

※1 太陽光発電のみ搭載と、太陽光発電に創蓄連携システムTを搭載した場合との比較。
太陽光のみ搭載の場合:自家消費率は23.6%、電気代/年は81,685円 創蓄連携システムTを搭載した場合:自家消費率は67.9%、電気代/年は66,496円
【試算条件】 地域情報:東京(東京電力)、お客様情報:4人世帯、オール電化プラン(スマートライフL)、売電単価:24円(1-4年目)・8.3円(5-10年目)、機器情報:太陽光発電:5.5 kW、年間発電量:5,887 kWh/年、創蓄連携システムT 蓄電池容量:9.7 kWh、運転モード:自家消費モード、放電下限値0%、エコキュート:ヒートポンプ有り、年間電気使用量:5,112 kWh(出典元:建築研究所)
当社試算によるシミュレーション値であり保証値ではありません。太陽光発電状況、電力消費量等によっては、削減効果が変わる場合があります。

※2 太陽光発電で発電した電力のうち、自家消費した割合。

※3 電力切替ユニットは単相3線式を設置した場合になります。ご使用機器の消費電力が自立出力より大きい場合は運転を停止します。

※4 2019年発売創蓄連携システムS+蓄電容量9.8 kWh(6.3 kWh・屋側/品番:LJB2363と3.5 kWh・屋内/品番:LJB1335の組み合わせ設置)

※5 2019年発売創蓄連携システムS+と比較した場合、壁付け設置に必要な面積が52%削減、奥行きは49%削減。
創蓄連携システムT 蓄電容量9.7 kWh(全回路構成):パワーステーション(5.5 kW・一般/耐塩)
創蓄連携システムS+ 蓄電容量9.8 kWh(全回路構成):パワーステーションS+(本体)(5.5 kW・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(3.5 kWh屋内蓄電池用・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(6.3 kWh屋側蓄電池用・一般)、200 Vトランスユニット(パワーステーションS+用・4 kVA・据置)
トランスユニットは簡易基礎を用いた設置を想定。

※6 創蓄連携システムT 蓄電容量9.7 kWh(全回路構成)は5機器:パワーステーション(5.5 kW・一般/耐塩)、リチウムイオン蓄電池ユニット(9.7 kWh・屋側)、ネットリモコン(パワーステーション同梱品)、電力切替ユニット、住宅用分電盤
創蓄連携システムS+ 蓄電容量9.8 kWh(全回路構成)は9機器:パワーステーションS+(本体)(5.5 kW・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(3.5 kWh屋内蓄電池用・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(6.3 kWh屋側蓄電池用・一般)、リチウムイオン蓄電池ユニット(3.5 kWh・屋内)、リチウムイオン蓄電池ユニット(6.3 kWh・屋側)、200 Vトランスユニット(パワーステーションS+用・4 kVA・据置)、ネットリモコン(パワーステーションS+用)、電力切替ユニット、住宅用分電盤

※7 当社の施工スキームにおける住宅分電盤の配線から電力切替ユニットの施工までを一連の施工と定義した場合、創蓄連携システムS+は8工程、創蓄連携システムTは4工程。

【お問い合わせ先】

パナソニック 電設資材商品 ご相談窓口
フリーダイヤル:0120-878-082(受付 月~土 9:00~18:00)
創蓄連携システムT ウェブサイトURL:https://sumai.panasonic.jp/chikuden/sochiku/system/system-t/

【特長】

1. 新製品を導入することで、自家消費率(※2)が約3倍に向上、電気代も約1.5万円/年削減(※1)

太陽光発電と合わせて新製品を導入することで、太陽光発電余剰電力の売電量と電力会社から購入する電力量を減らすことで、電気の自家消費を促進します。
また、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の中核機器である「AiSEG3(アイセグ3)」(品番:MKN7140/MKN7141/MKN706)と連携した「AIソーラーチャージPlus」機能により、自家消費率(※2)を高めながらレジリエンスの両立を実現します。

■自家消費効果(※2)

画像:自家消費効果

■電気代/年(10年平均)(※1)

画像:電気代/年(10年平均)

■AiSEG3の「AIソーラーチャージPlus」で、電気の自家消費率(※2)を約70%まで向上
(※1の【試算条件】にAiSEG3を追加した場合)

家庭内電力需要と翌日の発電量を予想するなどAIを活用し、太陽光発電を効率よく利用する「AIソーラーチャージPlus」。非常時に備えた蓄電池への充電量を確保・調整しながら、日射量にあわせて電気代の効果が出るように充放電のパターンを細分化できます。

画像:AiSEG3の「AIソーラーチャージPlus」で、電気の自家消費率を約70%まで向上((※1)の【試算条件】にAiSEG3を追加した場合)

2. 200 V対応(※3)・自立出力5.5 kVAにより停電時も普段に近いくらしを実現。災害時を想定した独自試験を実施

標準構成で自立運転時100 V/200 V(※3)対応、最大出力5.5 kVA。停電時でも普段に近いくらしを可能にします。半波整流負荷への安定制御も可能で、半波整流回路や低力率の機器(ヘアードライヤー等)に対しても電力を供給し続けます。
また、蓄電池ユニットは、地震と暴風雨を想定した当社独自の試験をクリアしています。

■標準構成で100 V/200 V(※3)自立出力対応、自立出力最大5.5 kVAで停電時にも普段に近いくらしが可能に

画像:標準構成で100 V/200 V自立出力対応、自立出力最大5.5 kVAで停電時にも普段に近いくらしが可能に

■当社独自の地震・暴風雨試験を実施

画像:標準構成で100 V/200 V自立出力対応、自立出力最大5.5 kVAで停電時にも普段に近いくらしが可能に

阪神淡路大震災相当の地震波を与え、不安全にならないことを確認しています(※11)

強風(風速40 m/s)にあおられた水分の吹上により、コネクタ・蓄電池部への水の侵入が無いことを確認しています。

※8 2019年発売創蓄連携システムS+蓄電容量6.3 kWh(品番:LJB2363)

※9 200 Vトランスユニット(パワーステーションS+用・4 kVA・据置)(品番:LJTR241)を設置した場合、単相3線に設定可能です。

※10 平成7年(1995年)兵庫県南部地震

※11 将来において発生する地震に対して保証するものではありません。

3. 省スペース(※5)かつ、シンプルな機器構成(※6)で省施工設置(※7)を実現

従来品の同等のシステム(※4)で必要だった3つの機器を新製品のパワーステーションに一体化。壁付け設置に必要な面積が約52%小さくなり、機器の奥行きは約49%小さくなりました(※5)。さらに、蓄電池ユニットも大容量ながら従来品(※8)と比較して小型化を実現。加えて、電力線・接地線・通信線の数が減り(※12)施工時の作業工程が軽減します。

※12 蓄電システムを構成するにあたって必要な数での比較となり、太陽電池モジュールや系統と接続するケーブルは含んでおりません。
【対象機器】 創蓄連携システムT:パワーステーション(5.5 kW・一般/耐塩)、リチウムイオン蓄電池ユニット(9.7 kWh・屋側)、ネットリモコン(パワーステーション同梱品)、電力切替ユニット、住宅用分電盤
創蓄連携システムS+:パワーステーションS+(本体)(5.5 kW・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(3.5 kWh屋内蓄電池用・一般)、パワーステーションS+(蓄電池用コンバータ)(6.3 kWh屋側蓄電池用・一般)、リチウムイオン蓄電池ユニット(3.5 kWh・屋内)、リチウムイオン蓄電池ユニット(6.3 kWh・屋側)、200 Vトランスユニット(パワーステーションS+用・4 kVA・据置)、ネットリモコン(パワーステーションS+用)、電力切替ユニット、住宅用分電盤

■機器構成比較

画像:機器構成比較

■設置面積比較

画像:設置面積比較

■屋側蓄電池ユニット比較(※13)

※13 脚部を含み、突起部を除いた数値での比較となります。

画像:屋側蓄電池ユニット比較

■屋側蓄電池ユニット設置面積比較

画像:屋側蓄電池ユニット設置面積比較

■システム機器数・ケーブル数比較(※12)

画像:システム機器数・ケーブル数比較

【ご参考】

■仕様一覧

品名

創蓄連携システムT

定格出力電力

5.5 kW※14)

太陽光

入力回路数

3回路

変換効率

96.5%(定格出力時、力率 0.95、JIS C 8961による)

蓄電池

入出力数

1入出力

入出力電力

充電時:5.5 kW
放電時:5.9 kW

定格入出力電圧

DC153.6 V

自立出力

主回路方式:電圧型電圧制御方式
定格出力電力:5.5 kVA※14、15)
定格出力電圧:AC101 V/202 V(50 Hz/60 Hz)

蓄電容量

9.7 kWh

設置高度

標高2,000 m以下

品名

パワーステーション

品番

LJPB32D

仕様

一般/耐塩

設置場所

屋側

系統連系入出力 定格出力電力(交流)

5.5 kW※14)

外形寸法(W×H×D)

545 mm×770 mm×230 mm

質量

約42 kg(取付板を除く場合、約37 kg)

使用温度範囲

-20℃~+50℃

希望小売価格(税込)

1,868,900円

品名

ネットリモコン(パワーステーション同梱)

設置場所

屋内

設置方法

壁掛け

外形寸法(W×H×D)

148 mm×120 mm×26.7 mm

質量

0.31 kg(取付金具を除く場合、0.29 kg)

使用温度範囲

-20℃~+50℃

品名

リチウムイオン蓄電池ユニット
(9.7 kWh・屋側)

品番

LJB3497

仕様

一般/耐塩

設置場所

屋側

定格容量

9.7 kWh

外形寸法(W×H×D)

458 mm×698.5 mm×268 mm(突起部を除く)
458 mm×698.5 mm×371 mm(突起部を含む)

質量

約85 kg

動作温度範囲(※16)

-20℃~+40℃

希望小売価格(税込)

2,794,000円

品名

蓄電池ユニット専用通信線(5 m/10 m/15 m)

品番

5 m:LJTCCA5
10 m:LJTCCAA
15 m:LJTCCAB

使用温度範囲

-20℃~+50℃(結露、氷結なきこと)

希望小売価格(税込)

5 m:28,600円
10 m:40,700円
15 m:52,800円

※14 周囲温度によっては出力の抑制が働く場合があります。また、太陽光の出力は天候により変化します。

※15 片相2.75 kVA。

※16 環境周囲温度が動作温度範囲であっても、充放電が制限される場合があります。充電制限により満充電にならない場合や、待機電力消費により蓄電残量が放電下限以下になっても充電しない場合があります。また、環境周囲温度により蓄電池残量表示の変動が大きくなる場合もあります。

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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創蓄連携T設置イメージ
創蓄連携の図
パワーステーション(5.5 kW・一般/耐塩)
ネットリモコン(パワーステーション同梱品)
リチウムイオン蓄電池ユニット(9.7 kWh・屋側)
蓄電池ユニット専用通信線

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