
2025年4月9日
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【訂正】2025年4月10日 タイトルおよび文中について以下訂正しました。
(誤)機内エンターテイメントシステム
(正)機内エンターテインメントシステム
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行)のグループ会社で、機内エンターテインメントシステム及び機内Wi-Fiサービスのリーディングカンパニーであるパナソニック アビオニクス株式会社(本社:米国カリフォルニア州アーバイン、CEO:Ken Sain(ケン・セーン)、以下、パナソニック アビオニクス)は、2025年4月9日ドイツ・ハンブルク現地時間に、インドの大手グローバル航空会社Air India(エア・インディア)と契約を締結し、エア・インディアの新しいワイドボディ機に、パナソニック アビオニクスのAstrova(アストローバ)機内エンターテインメント(IFE)ソリューションと各種デジタルサービスを搭載することで合意しました。
インドのフラッグキャリアであるエア・インディアは、現在発注済みの34機の新しいワイドボディ機(エアバス A350-1000:6機、A350-900:14機、ボーイング787-9:14機)にAstrovaシステムを搭載します。
今回の導入では、多数のエア・インディアの機体に最新のIFEソリューションが搭載され、パナソニック アビオニクスのAstrovaシステムがインド市場に初導入(※1)となります。同時に、エア・インディアが革新的なIFECソリューションを採用することで、乗客体験の向上に力を入れていることを改めて示しています。
※1 2025年4月 パナソニック アビオニクス調べ
パナソニック アビオニクスは、業界をリードする4K OLED HDR10+ディスプレイ(正確な色再現、無限のコントラスト比、完全な黒を実現)を搭載したAstrovaソリューションを提供することで、エア・インディアの機内体験を刷新し、乗客に没入型の体験を提供します。また、高音質の空間オーディオは、有線ヘッドセットだけでなく、パナソニック アビオニクスのBluetooth®技術(※2)により、乗客自身のワイヤレスヘッドホンでもお楽しみいただけます。
Astrova IFEシステム搭載機に搭乗するエア・インディアの乗客は、座席で67 WのUSB-C電源に直接アクセスできるため、携帯電話、タブレット、対応するノートパソコン、その他の個人用電子機器をフライト中に急速充電できます。最新機能として、キャビンの居心地を最適にするLED照明も含まれています。
パナソニック アビオニクスは、ワイドボディ機全体でIFEシステムの高い性能を確保するために、パナソニック・テクニカル・サービス(PTS)としての機材サポートもエア・インディアに提供します。
エア・インディアの最高執行責任者(CCO)であるNipun Aggarwal(ニプン・アガルワル)氏は、次のように述べています、「私たちは、乗客の旅行体験を向上させるためのパートナーであるパナソニック アビオニクスとの関係を継続できることを喜ばしく思っています。Astrova IFEソリューションと最先端のデジタルサービスを一部の機材に導入することは、今後数年間にわたり、私たちの機内サービスを再定義する上での重要な第一歩です。」
パナソニック アビオニクスのグローバルセールス担当ヴァイスプレジデントであるHernan Abbes(エルナン・アベス)は、次のように述べています、「エア・インディアが私たちとの協力を継続し、野心的なデジタルトランスフォーメーションに挑戦する中でお手伝いできることを光栄に思います。Astrova IFEソリューションは、乗客に没入型で他に類を見ない機内体験を提供するために設計されており、モジュール設計によりエア・インディアはデジタル化を完全に推進し、独自のインタラクティブ機能を開発し、大幅な運用コストの削減を実現することができます。」
※2 Bluetooth®ワードマークは、Bluetooth SIG株式会社が所有する登録商標であり、パナソニック アビオニクス株式会社はライセンスを受けて使用しています。その他の商標および商号は、それぞれの所有者のものです。
パナソニック アビオニクス株式会社は、機内エンゲージメントおよび通信システムの世界有数のサプライヤーです。同社は1979年に業界を開拓し、独自の顧客体験を可能にし、航空会社の顧客ロイヤルティ(NPS)、付随的な収益、および運用効率を向上させるイノベーションを一貫して導入してきました。
世界中の200社以上の大手航空会社が、パナソニック アビオニクスの機内エンゲージメント、衛星Wi-Fi接続、デジタルサービスを航空機に導入することを選択しています。パナソニック アビオニクスの実績のあるシステムは、OEMとしての知見を活用して最高のシステムパフォーマンスを確保する最大のグローバルサポートおよびサービスチームによってサポートされています。これらのユニークな製品とサービスを使用することで、航空会社は機内でのみ利用可能な最大1,000 PEM(乗客エンゲージメントミニッツ)にシームレスにアクセスし、乗客の満足度を高める新しいカスタマイズされたデータ駆動型体験を提供することができます。
パナソニック アビオニクスは、カリフォルニア州に本社を置き、3,500人以上の従業員を擁し、世界中の50か所で事業を展開しています。
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,400名の従業員を擁し、売上高は1兆2,028億円(2023年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
また、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/
▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei
※本リリースは、現地英文発信リリースの抄訳となります。
記事の内容は発表時のものです。
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