
2025年3月24日
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2025年3月25日
製品・サービス / プレスリリース
家具・内装・照明のトータルコーディネートで住宅の感性価値向上
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社(代表取締役社長:松川 武志 本社:大阪府門真市、以下、当社)は、インテリアコーディネート提案の専門会社である株式会社スピカ(代表取締役社長:小笠原 潤 本社:大阪府吹田市、以下、スピカ社)と協業し、家具・内装・インテリア照明のトータルコーディネートサービス「Pro Style インテリア」をパナソニック ビルダーズ グループ(※1)加盟店(以下加盟店)に向けて、2025年4月1日より開始します。家具やカーテン、雑貨、照明は、新築時の標準仕様に含まれないことが多いため、インテリアコーディネートのプロが施主のイメージを聞きトータル提案することで、加盟店の提案力を高めることを目的としています。これにより当社は、テクノストラクチャー工法の住宅の感性価値を高めるとともに、加盟店の人材課題の解決に貢献します。
近年、SNSやインターネットを通じて情報収集を行う施主が増加し、ニーズの多様化が加速しています。住宅会社は、個々のライフスタイルや価値観に応じた高い提案力が求められる一方で、人材確保や育成、業務効率化が課題となっています。
スピカ社との提携により、加盟店に対し、住宅の内装(壁・床・天井・建具・水廻りのカラー選定等)や照明、カーテン、家具のトータル提案サービスを提供します。パナソニックの暮らし方提案「ライフスタイルフィット」をベースに、スピカ社の経験と実績を活かした提案を通じて、加盟店は施主が求める住宅のトータルコーディネート提案を実現し、地域での優位性をさらに高めます。
当社は『くらしの「ずっと」をつくる。”Green Housing”』を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっていきます。
※1 当社とパートナーシップ契約を結びテクノストラクチャー工法の建物を提供する住宅会社 全国350社(2025年3月時点)
※2 ○首都圏・関東:東京、埼玉、神奈川、千葉、群馬、山梨、茨城 ○中部:愛知、岐阜、三重 ○近畿・四国:大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、香川県高松市に限る。その他エリアは応相談、対応エリアは順次拡大を予定
※3 現地交通費用については別途
パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社
住宅企画統括部 住宅企画部 提案企画部
電話:06-6909-7676(代表)
受付:平日 9:00~17:30
SNSの普及に伴い、施主からのインテリアに関する要望が増加しています。そのため、住宅会社には高い提案力が求められています。
当社は、加盟店向けに「Pro Style インテリア」サービスを提供し、加盟店が質の高い、きめ細やかな提案を行えるようサポートします。これにより、テクノストラクチャー工法による住宅の感性価値を大きく向上させます。
本サービスでは、最新のトレンドを把握し、幅広い選択肢を熟知したプロのインテリアコーディネーターが施主のニーズを対面でヒアリングします。対話を通じて施主の真のニーズを理解し、予算や希望に応じた提案を行います。内装建材はパナソニック製品をベースにすることで、床や建具、階段などのカラーを統一できます。
さらに、新築時の標準仕様には含まれないことが多いインテリア照明、家具、カーテンを含むトータル提案メニューをオリジナルパッケージ化することで、プロのスタイリング力を発揮しやすくし、施主の満足度を向上させます。
施主から提供されるインテリアのイメージ画像などをもとにニーズを汲み取り提案する作業は、スキルだけでなく膨大な時間を要します。しかし、地域の住宅会社は最新のインテリアトレンドに精通し、優れたコーディネートスキルを持つ人材の確保に課題を抱えています。
「Pro Style インテリア」では、この作業をプロのコーディネーターにアウトソースできるサービス提供をすることで、加盟店の提案人材の確保や人員コストの低減に貢献します。
約350社が加盟するパナソニック ビルダーズ グループの組織力によって、地域のビルダー単独では実現が難しいインテリアコーディネートの提案体制を全国へ順次展開していきます。
施主は新しい家での生活を始めるにあたり、建物の引き渡し日から逆算して、事前に内装に合った照明や家具、カーテン、雑貨などを自身で選定・調達する必要があります。ケースによっては、店舗に出向く、Webサイトで検索する、購入した商品を組み立て設置する手間などが発生しますが、「Pro Style インテリア」では、多彩な商品知識を持つインテリアコーディネーターから、予算の範囲内で内装の雰囲気やサイズ感に合ったベストな提案を受けることができます。
さらに、提案を受けて家具や雑貨などの採用を決めた場合は、手配・配送・設置までをワンストップでスピカ社が行うため、自身で探す手間を軽減できるだけでなく、注文・受け取り・設置の手間も軽減します。こうして、生活がスムーズに始められる状態で建物を引き渡され、施主はその日から生活をスタートすることができます。
2012年創業、大阪、東京、名古屋に拠点を持つインテリアコーディネート専門会社。
豊富な実績と高い信頼性を誇ります。
https://spica-interior.com/company/
パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」は、構造の要となる梁に木と鉄を組み合わせた独自の梁「テクノビーム」を活用することで、木造住宅に鉄の強さを加えたオリジナル工法です。
1995年の発売以来、一般的な1・2階建ての木造住宅には義務付けられていない許容応力度計算による緻密な構造計算を独自システムを用いて全棟に対して行い、設計段階で地震や台風などの災害、積雪など荷重による建物へのダメージを計算し、万一の災害に備えた提案をしてきました。
加えて、2023年12月には繰り返す巨大地震(※4)にも耐えられる独自の基準を設定した「テクノストラクチャーEX」の提案を新たに開始しました。「テクノストラクチャーEX」は繰り返す巨大地震への強さを実現するために、独自に生成した人口地震波を用いた「4D(フォーディー)災害シミュレーション」(※5)を実施。耐震性の高い「テクノストラクチャー」の構造躯体に地震の力を吸収する制震ダンパーを、シミュレーションを元に算出した適切な量と配置で加えることにより建物への影響を最小限に抑制、繰り返す巨大地震への強さを実現しています。
累計78,000棟(※6)を超える実績があり、全国約350社のパナソニック ビルダーズ グループ加盟店
やテクノストラクチャー工法採用ビルダーを通じて供給されています。
テクノストラクチャーEX ホームページ
https://panasonic.co.jp/phs/pasd/technostructurenoie/long/technostructure-ex/
テクノストラクチャーEX シミュレーション動画
https://sumai.panasonic.jp/video_jump/index.php?id=6765641275ca18a
【木と鉄を組み合わせた独自の梁 テクノビーム】
※4 巨大地震とは震度7を想定しています。
※5 木造住宅倒壊解析ソフトウェア「wallstat」(京都大学生存圏研究所の中川准教授が開発)を用いた独自地震波の「繰り返し地震」を与えるシミュレーションを指します。3次元の仮想空間に再現した建物モデルに地震波を加え、「時間軸」による変化も含めて評価するものです。
※6 2025年3月末時点。
【4D災害シミュレーションイメージ】
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。