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画像:Panasonic AUTOMOTIVEロゴ

2025年2月3日

企業・経営 / プレスリリース

Magna International Inc.に対する特許権侵害訴訟の和解に関するお知らせ

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(代表取締役社長:永易 正吏、本社:神奈川県横浜市)は、Magna Electronics Inc.(本社:米国)およびMagna International Inc.(本社:カナダ)と車載製品に関する特許クロスライセンス契約を締結しました。この契約により、両社はそれぞれの特定の特許技術を相互に利用することが可能となり、当社は技術革新と市場競争力のさらなる向上を目指してまいります。

当社は、2021年3月に、Magna International Inc.の製品が、当社が所有する自動車の先進運転支援システム(ADAS)に関する特許を侵害しているとして、米テキサス州連邦地裁と独ミュンヘン地裁において提訴いたしました。一方、Magnaも当社製品に対し特許侵害を主張する反訴を提起しました。その後、両者で協議を続けてまいりましたが、車載製品に関する特許クロスライセンス契約を締結することで和解し、係属中の対象訴訟をすべて取り下げることに合意しました。なお、契約条件は当事者間の秘密情報となります。

当社は、今後も自社知的財産権の保護と活用を通して、企業価値の向上に努めてまいります。

当社の代表取締役副社長(CTO、知的財産担当)である水山 正重は、「この契約は、当社およびパナソニックグループで蓄積した技術力と知的財産をさらに強化し、グローバル市場での競争力を高める重要なステップです。今後もより革新的な製品を提供し、お客様の期待に応えていきます」とコメントしています。

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社について

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社は、2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制スタートに伴い、車載事業を担う事業会社としてスタートし、2024年12月2日から、株式の80%をApollo Global Management Inc.の関係会社が投資助言を行うファンドが、20%をパナソニック ホールディングス株式会社が保有する経営体制に移行しました。
当社は、日本を本社とし、海外8ヵ国に傘下子会社を有するグローバル企業です。Tier1として、国内外の自動車メーカーに、インフォテインメントシステムをはじめとする当社ならではの先進技術を提供し、快適で安全・安心なクルマづくりに貢献しています。企業ビジョンである、世界一の「移ごこちデザイン」カンパニーを掲げ、人に寄り添う技術で世界のお客様のご期待にお応えします。https://automotive.panasonic.com/

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社

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