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画像:メモリーカード・カメラレコーダー AG-CX20イメージ

2025年1月22日

製品・サービス / プレスリリース

決定的な瞬間を「撮り逃さない」光学24倍・広角25 mm※1レンズ搭載の4K60p 10bit プロフェッショナルカメラレコーダー AG-CX20を発売

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(本社:大阪府守口市、CEO:豊嶋 明、以下パナソニック)は、あらゆる映像制作・放送・配信のニーズに対応する4KプロフェッショナルカメラレコーダーAG-CX20を2025年2月より発売します。
本製品は、機動力に優れた小型・軽量ボディと、広角25 mm(※1)からの光学24倍ズームという圧倒的なレンズ性能を兼ね備えた4K60p 10bitカメラレコーダーです。このシリーズは、ワンマンオペレーションでの収録を行うディレクターをはじめ高い機動力や画質性能が求められるプロの撮影現場まで多くの支持を集めています。

最新モデルでは、さらに多くのお客様の映像制作に役立てるべく従来モデルのHC-X2000から改良を加えました。主な改良点は以下の通りです。

  • ビューファインダーの操作性向上:
    高解像度1,770 KドットOLEDビューファインダーを採用し、アイカップを大型化。
  • USB-Cポートに変更:
    USB端子を汎用性の高いType-Cに変更し、給電も可能になりました。
  • 低ビットレート記録モードの追加(ファームウェア対応):
    次回ファームウェアアップデートで、FHD MP4記録の低ビットレートモードを新たに追加予定。28 Mbps(50p/59.94p)、24 Mbps(23.98p)、20 Mbps(25p/29.97p)に対応します。
  • 低速ズームの改善:
    従来モデルのHC-X2000から約2.8倍の低速ズームに対応し映像表現の幅が広がりました。
  • 撮影ガイドライン表示対応:
    構図や水平確認のためのガイドライン表示を追加。
  • ネットワーク機能の強化:
    Wi-Fi 5 GHzに対応し、USBテザリング機能を追加。
  • アプリ連携による操作性向上:
    専用アプリ「HC-ROP」がライブビュー機能に対応し、スマートデバイスからカメラ操作を容易に行えるようになりました。

また、Wi-Fiやイーサネット(※2)を利用したFHDライブストリーミングに対応。さらに高画質・低遅延のストリーミングを実現するSRT(※3)プロトコルをサポート予定。システム面では、3G-SDIを備えHDMIとの同時出力にも対応。NDI HX2対応のIP接続機能も備え、ネットワーク環境でのスムーズなライブ配信を実現します。

※1 35 mm換算値。

※2 市販のUSB-LAN変換アダプターが必要。

※3 今後のファームウェアアップデートで対応予定です。

品名

メモリーカード・カメラレコーダー

品番

AG-CX20

発売時期

2025年2月

<主な特長>

1. コンパクトボディでの4K60p記録を可能にした放熱構造

薄型ファンを搭載した放熱構造により、小型・軽量ボディと4K60pの高精細記録を両立しました。カメラ背面より吸気を行い、前面に効率よく排熱することで、信頼性の高い長時間撮影を実現します。

2. 確実に被写体を捉える光学性能

光学24倍(広角25 mm(※1)~望遠600 mm(※1))の高倍率一体型レンズは、iズーム機能で4K撮影時は32倍、FHD撮影時は48倍のズームが可能です。4つのレンズ群を別々に駆動させることで、光学24倍ズームとボディの小型化を実現しました。

2連のマニュアルリングを搭載し、前側はフォーカス、後ろ側はズームとアイリスの調整が可能です。サイズの異なるリングを採用することにより、指で触れただけで間違いなく操作できるように設計されています。1/4、1/16、1/64、CLEARが選択できるNDフィルターは、太陽光集光による焼け対策として、ガラス製を採用しています。

※1 35 mm換算値。

3. 顔検出/追尾AE&AFに対応したハイプレシジョンAF

顔検出AE&AFと微細なフォーカスレンズユニットの駆動より、4KとFHD両方で高速かつ追従性・安定性に優れたAFを実現。撮影現場でピンボケや露出不足をおこすことなく、確実に被写体を捉えられます。さらに、色情報による高精度な被写体追尾が液晶モニターに触れるだけで始まります。

4. ワークフローを進化させる多彩なネットワーク機能

2.4 GHz帯に加えて、5 GHz Wi-Fi®(IEEE802.11ac)にも対応。電波干渉などによる不安定なネットワーク環境では、スマートフォンを用いたUSBテザリングも利用できます。専用のタブレット/スマートフォンアプリ「HC ROP」でライブビューが可能になり、ワイヤレスによるカメラ設定やレンズコントロールの操作性が向上しました。

また、RTMP(Real Time Messaging Protocol)(*1)をサポートしており、コンサートやスポーツイベントの中継、ニュースなどをFacebook、YouTubeなどに接続し、配信できます。より安定したライブ配信の為にイーサネットを搭載し、市販のUSB LAN変換アダプターを使用する事で有線LAN接続が可能になります。さらに、NDI HX2モードを備え、IP接続による伝送とカメラコントロールが外部コンバーターなしで実現し、3G-SDIとHDMIの同時出力にも対応。SDIからは最大FHDで60p 4:2:2 10bitの映像出力が可能です。今後のファームウェアアップデートでは次世代画像伝送プロトコルSRTに対応し、高画質・低遅延のライブストリーミングが可能になります。

*1 対応プロトコル:RTSP/RTP/RTMP/RTMPS

・NDI®は映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI®ABの米国およびその他の国における登録商標です。

・Facebookは、Facebook,Inc.の登録商標です。

・YouTube™およびYouTubeロゴは、Google LLCの商標または登録商標です。

●AG-CX20の詳細・仕様については、WEBサイトをご覧ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_camcorder/lineup/ag-cx20

●放送・業務用映像システム
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav/top

【お問い合わせ先】

放送・業務用映像システムサポートセンター
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav/supportcenter

◆ご参考情報:民生用デジタル4Kビデオカメラ新製品

4Kプロフェッショナルカメラレコーダー「AG-CX20」に加え、民生用デジタル4Kビデオカメラ「HC-X2100」「HC-X1600」を2025年4月下旬より発売します。
当社は、ロケや取材を行うディレクターから、高品質な映像制作や配信を追求される映像クリエイター、手軽に収録・配信を行いたい一般ユーザーまで幅広いニーズに応えられるカメラレコーダーを提案していきます。

■HC-X2100
https://panasonic.jp/dvc/c-db/products/HC-X2100.html

■HC-X1600
https://panasonic.jp/dvc/c-db/products/HC-X1600.html

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社

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メモリーカード・カメラレコーダー AG-CX20イメージ1
メモリーカード・カメラレコーダー AG-CX20イメージ2

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