2024年9月30日
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品名 |
メディアプロセッサー |
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品番 |
ET-FMP50 |
ET-FMP20 |
ET-SBFMP10 |
タイプ |
ボックス型 |
ファンクションボード型 |
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本体希望小売価格 |
オープン価格 |
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発売時期 |
2024年度第1四半期 |
2024年度第3四半期 |
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下「当社」)は、メディアプロセッサー「ET-FMP50/FMP20、ET-SBFMP10」を発売します。本製品は、高画質4K*1映像の高速伝送に対応、複数のプロジェクターを接続可能なボックス型と、Intel® SDMスロットに装着可能なファンクションボード型の2タイプをご用意し、2024年第1四半期~第3四半期にかけ順次発売します。
エンターテインメント市場では、イマーシブ(没入)な体験に期待が集まり、演出を担う現場において、複数のプロジェクターを用いた大規模な映像システムの運営が求められています。何台もの機材が複雑に絡み合うことから、システム全体の複雑化に加え、映像が不自然にならないよう、マルチスクリーンの重なり部分を調整するといった高度な技術が必須となり、現場担当者の負担が増大しています。本製品は、大規模な演出時に課題となる設置・調整ワークフローを短縮し、LBE(Location-Based Entertainment)など様々な演出における作業効率化と高品質な映像を両立します。また、将来的にファームウェア・アップデートを施すことで、さらなる利便性を追求してまいります。
カメラ連携*2による幾何学歪補正、複数映像の重なり部分を調整するエッジブレンディング、また黒レベル補正にも対応し、平面/球面を問わずマルチスクリーン調整をスムーズにします。設営時、投影画面の境界をブロック単位ではなくピクセル単位で調整できるため、クリエイターの作品が一層際立ちます。さらに、ファームウェアの将来的なアップデートによって、ドーム状の物体や、3Dオブジェクトへのマッピング調整、カラーバランス・ユニフォーミティ補正などにも対応予定。現場で求められる演出を、迅速に、忠実に、高品質に創り出せる機能群を取り揃えます。
ファンクションボード型のSBFMP10はもちろん、ボックス型のFMP50/FMP20もコンパクトな設計を実現。FMP50/FMP20は、バックヤードに設置しても省スペースで、プロジェクター付近に置いて配線を簡素化できるほか、別売のラックマウント*3への取り付けも可能です。4系統のHDMI™端子は、3840 x 2160pまでの信号出力*1に対応し、任意スケール/レイアウトでの複数台同期再生を実現します。SBFMP10は、Intel® SDM対応プロジェクターのスロットに装着可能で、省スペース化が図れ、設置工数も削減できます。さらに、当社が独自に提供する「複数台監視制御ソフトウェア*4」や、時刻設定による自動スケジュール再生にも対応。FMP50/FMP20は消費電力の削減も行い、サステナブルな運用をサポートします。
Linux OSに加え、512 GB*5~4TBの大容量ストレージを搭載。4Kの高画質映像を最速300 Mbpsのスピードで高速伝送できます。H.265およびH.264コーデックに対応しているほか、FMP50はHAPコーデック*6との互換性も確保。NDI®規格にも対応し、高精細映像や、音声信号についてもLANケーブル1本で伝送できます。
当社は、業界シェアNo1(*)を誇る高輝度プロジェクターの開発や保守・運用サービス提供により、圧倒的な映像美と運用効率・信頼性向上を通し、「まだ見ぬ世界を、一緒に作ろう」というミッションのもと、お客様のかけがえのないパートナーとして、今後も映像空間における体験価値向上に貢献します。
* 国内市場5k lm以上の販売金額シェアでNo.1 出典:PMA
品番 |
ET-FMP50 |
ET-FMP20 |
ET-SBFMP10 |
---|---|---|---|
タイプ |
ボックス型 |
ファンクションボード型 |
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LAN |
1 x (10Base-T/100Base-TX/1000Base-T) |
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映像出力 |
4 x HDMI™ |
– |
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最大出力解像度 |
3840 x 2160/60p x 1 または |
3840 x 2160/60p |
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コーデック |
HAP*6、 |
H.265、H.264 |
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IPストリーミング |
NDI® 対応 |
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容量 |
4 TB |
512 GB*5 |
512 GB*5 |
外形寸法(横幅 x 高さ x 奥行き) |
約210 mm x 44 mm x 295 mm |
約195 mm x 25.4 mm x 123.2 mm |
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質量 |
約2.0 kg(ACアダプターおよびコード類を含まず) |
約0.23 kg(暫定) |
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発売時期 |
2024年度第1四半期 |
2024年度第3四半期 |
▼PT-FMP50/FMP20/SBFMP10
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/projector/lineup/fmp50
*1 最大表示解像度:3840 x 2160/60p x 1 または1920 x 1080/60p x 4。
*2 カメラは他社製品にて推奨モデルを提案させていただきます。
*3 別売で2種類のラックマウントキット(ET-PKFMJ1およびET-PKFMJ2)をご用意しています。ET-PKFMJ1はET-FMP50/FMP20を1台使用時、ET-PKFMJ2はET-FMP50/FMP20を2台使用時にお使いください。
*4 複数台監視制御ソフトウェアVer. 3.3.31以降が必要です。複数台監視制御ソフトウェアはこちら(https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_projector_download_application_mmcs)からダウンロードいただけます。本製品のリリース時点では、ソフトウェア内でご利用いただける機能は電源のオン/オフのみです。その他機能への対応は未定です。
*5 総ストレージ容量のうち、システムデータが占める領域(約30 GB)は使用できません。
*6 ET-FMP50のみ。2024年度第3四半期より対応予定。
*7 4系統のHDMI™出力を同時使用時。
パナソニック 業務用プロジェクター サポートセンター お問い合わせフォーム
https://lp.jpn.biz.panasonic.com/visual-proav-technical-inquiry-form.html
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(2022年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
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