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画像:V2Xシステム設置イメージ

2023年8月28日

製品・サービス / プレスリリース

業界初(※1)高圧受電対応で電気自動車(※2)と蓄電池の同時充放電

「産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)」新発売

同一共用分電盤で出力24 kW(※3)まで対応

システム名

産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)

基本構成

蓄電容量

6.3 kWh

6.3 kWh

12.6 kWh

12.6 kWh

V2X

組合せ品番

XLJVL06A

XLJVL06AE

XLJVL12A

XLJVL12AE

XLJVL00AE

構成部材品名・品番

産業用パワーステーション

LJPCT2

1台

1台

1台

1台

1台

産業用蓄電池用コンバータ

LJDT302

1台

1台

2台

2台

産業用リチウムイオン蓄電池ユニット(6.3 kWh)

LJBQT63

1台

1台

2台

2台

産業用V2Xスタンド

LJV1671T

1台

1台

1台

系統・自立切替器

LJTSA6

1台

1台

1台

1台

1台

希望小売価格(税込・工事費別)

4,727,800円

6,487,800円

7,257,800円

9,017,800円

3,957,800円

受注開始日

2023年12月21日 受注開始

パナソニック株式会社エレクトリックワークス社は、電気自動車のバッテリーに蓄えた電力をビルや施設内などへ供給するV2Xと蓄電池を連携させ、太陽光発電の電気をビルや施設内などで自家消費する新商品「産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)」の受注を2023年12月21日より開始します。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けた脱炭素化、電気自動車の普及の加速、電気代高騰などを受け、太陽光でつくった電気を売電するのではなく、ビルや施設内などで利用する自家消費のニーズが高まっています。

産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)は、業界初(※1)の電気自動車(※2)と蓄電池による同時充放電を実現。より多くの太陽光発電をビルや施設内などで有効活用(太陽光発電の自家消費向上)でき、太陽光発電の売電量・系統からの購入電力量を減らし、電力自給率向上に貢献します。

また、平常時、高度な協調制御により同一共用分電盤に最大4システム接続でき、従来比(※4)約4倍の最大出力24 kW(※3)まで対応可能になりました。負荷に合わせたシステムの構築が可能となり、より幅広いお客様にシステムをご提供できます。

また、単相負荷に対する追従制御で外部制御装置なしでも太陽光発電の全量自家消費(※5)を実現。逆潮流発生/RPR動作によるシステム停止リスクを低減することで太陽光発電の継続利用を実現し、自家消費に貢献します。

V2Xスタンドは、エアコン室外機1台分(※6)より小さい床面積で設置可能なコンパクトサイズ。駐車場の限られたスペースにも設置しやすく、電気自動車の購入時期に合わせて屋外工事のみ(※7)で後から増設可能。今から将来の充電スタンドや電気自動車(※2)の導入に備えておくことができます。

当社は今後もエネルギーソリューションの提供を通して、快適で豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

<特長>

1.【環境性】業界初(※1)高圧受電物件において蓄電池と電気自動車(※2)を同時充放電できる単相連系V2Xシステム。太陽光発電の自家消費を向上。

2.【省施工】業界初(※1)同一共用分電盤に最大4システム接続可能で共用分電盤の分割設置が不要(※8)。従来比(※4)約4倍の最大出力24 kW(※3)まで対応。

3.【継続性(※9)】業界初(※1)単相負荷に対する追従制御で全量自家消費(※5)を実現する蓄電システム(V2X対応)。

※1:国内の創蓄連携型V2Xシステム(単相連系タイプ)の2023年8月21日時点で発売済みの商品において(2023年8月21日時点当社調べ)。創蓄連携型V2Xシステムとは、太陽光発電と蓄電池と電気自動車を連携させて電力を活用するシステムを指します。

※2:接続可能な電気自動車は、当社公表の対応車種に限ります。対応車種については、受注開始日までに当社ホームページにて公開予定です。

※3:1つの共用分電盤に4システムを接続した場合の系統連系運転時の最大出力。

※4:パワーステーションシングルの系統連系運転時の最大出力と比較した場合。

※5:太陽光発電の交流出力分について全量を自家消費します(余剰分の発電を抑制)。

※6:当社製エアコン室外機3.6 kW~4.0 kWタイプとの比較。

※7:産業用パワーステーション同梱のネットリモコンで設定変更は必要です。

※8:バックアップ分電盤は産業用パワーステーション毎に必要です。

※9:余剰分の太陽光発電を抑制してRPR(Reverse Power Relay:逆電⼒継電器)の動作の機会を低減することで全量⾃家消費を継続できます。RPRの不動作を保証するものではありません。

*V2XとはVehicle to Xの略称で、電気自動車と様々なもの(X)との接続や相互連携を総称する技術を指します。電気自動車のバッテリーに蓄えた電力の、ビルや施設内などへの供給を可能にします。

【お問い合わせ先】

電設資材商品ご相談窓口 電話:0120-878-082(受付 月~土 9:00~18:00)
ホームページURL:https://www2.panasonic.biz/jp/energy/chikuden/lineup/single_phase_v2x/

【特長】

1.【業界初(※1)】高圧受電物件において蓄電池と電気自動車(※2)を同時充放電できる単相連系V2Xシステム。太陽光発電の自家消費を向上。

「産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)」は、業界初(※1)高圧受電物件において電気自動車(※2)と蓄電池の同時充放電を実現。最大9 kWの太陽光発電(※10)による充電、最大6 kWの交流出力が可能となり、より多くの太陽光発電をビルや施設内などで有効活用(太陽光発電の自家消費向上)。太陽光発電の売電量・系統からの購入電力量を減らし、クリーンエネルギーを利用した電力自給率向上に貢献します。

■同時充放電の電力の流れ

画像:同時充放電の電力の流れ

■同時充放電の動作イメージ

画像:同時充放電の動作イメージ

2.【業界初(※1)】同一共用分電盤に最大4システム接続可能で共用分電盤の分割設置が不要(※8)。従来比(※4)約4倍の最大出力24 kW(※3)まで対応。

画像:同一共用分電盤

平常時、高度な協調制御により同一共用分電盤に最大4システム接続でき、従来比(※4)約4倍の最大出力24 kW(※3)まで対応可能になりました。負荷に合わせたシステムの構築が可能となり、より幅広いお客様にシステムをご提供できます。共用分電盤の分割設置が不要(※8)なので、省施工、省スペースで産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)を導入可能です。

※10:太陽電池モジュールによって搭載可能な最大容量が異なります。

※11:産業用パワーステーションダブル、産業用パワーステーションシングル

3.【業界初(※1)】単相負荷に対する追従制御で全量自家消費(※5)を実現する蓄電システム(V2X対応)。

単相負荷に対する追従制御で外部制御装置なしでも太陽光発電の全量自家消費を実現。逆潮流発生/RPR動作によるシステム停止リスクを低減することで太陽光発電の継続利用を実現し、自家消費向上に貢献します。

■動作イメージ(※12)

画像:単相負荷に対する追従制御

※12:使用電力量は三相電力を含めたもので、三相側にも太陽光発電があり、単相側の太陽光発電電力の余剰電力を消費できない場合を想定しています。

【ご参考】

■仕様一覧

画像:仕様一覧

※13:片相3 kVA

※14:設置温度が使用温度範囲内であっても、以下の通り充電が制限される場合があります。充電制限により満充電にならない場合や、待機電力の消費により蓄電池残量が放電下限以下になっても充電しない場合があります。また、周囲環境温度によって蓄電池残量表示の変動が大きくなる場合があります。

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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V2Xシステム設置イメージ
V2Xスタンド設置イメージ
産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)集合
産業用パワーステーション
産業用V2Xスタンド
産業用蓄電池用コンバータ
産業用リチウムイオン蓄電池ユニット(6.3 kWh)
ネットリモコン
系統・自立切替器

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