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2021年6月28日
企業・経営 / プレスリリース
株式会社学研ホールディングス(東京都品川区、代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京都品川区、代表取締役社長:南條達也、以下「学研」)と、パナソニック株式会社(大阪府門真市、代表取締役社長:楠見雄規、以下「パナソニック」)、東急株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:髙橋和夫、以下「東急」)は、2021年7月24日~8月28日にかけ、Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(以下「Tsunashima SST」)内「イノベーションスタジオ」にて、親子で利用できる「綱島SST探究サマーラボ」(以下「探究サマーラボ」)を開講します。
昨今、IT化とグローバル化による変化のスピードが速く、予測困難な社会が到来しています。一方で、そのような社会に対応できる人材を従来型の教育では育てられないという危機感から、「探究学習」の必要性が高まっています。
探究サマーラボは、教育の学研、テクノロジーと暮らしのパナソニック、東急線沿線を中心にさまざまな事業を展開する東急の協働によって生まれる新しい学びの場です。3社がそれぞれの特長を活かし、オンラインとオンサイト、デジタルとリアルを行き来しながら、子どもたちの探究心に火をつけ、学びが楽しくなる体験の提供を目指します。
探究サマーラボでは、子どもたちが自発的に興味や疑問を持ったことについて自分で考えたり、調べたり、専門家に聞いたり、何かを作ったりしながら、みずから気づきを得る「プロジェクト型の探究学習」を行います。子どもたちが試行錯誤するプロセスは、答えを知ることそのものよりも大きな価値があると考えるからです。今回は学研監修のもと、パナソニックのロボット掃除機や東急のショッピングセンターを題材にしたプログラムを実施します。
自分自身で学び、考え、新しい価値を作り出すための「探究心」「課題解決力」「コミュニケーション力」「創造性」。探究サマーラボで養うこれらイノベーションの源泉は、大きく変化する世界を生きる子どもたちにとってかけがえのない財産となることを企図しています。
学研、パナソニック、東急の3社は、今夏の探究サマーラボの取り組みを契機に、新しい教育事業の検討を協働して進めてまいります。
期間 | 2021年7月24日(土)~8月28日(土)※8月9日~15日のお盆期間は除く |
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場所 | Tsunashima SSTイノベーションスタジオ(神奈川県横浜市港北区綱島東4-3-10) |
対象 | 小学1年生~小学6年生のお子様 ※お子様1名につき保護者1名までワークスペース使用可能 |
料金 | 16,500円~27,500円(税込) |
定員 | 全30名(先着順) |
Tsunashima SSTは、東急東横線・綱島駅から徒歩10分強に位置する、パナソニックの企業不動産を活用して再開発した次世代都市型スマートシティです。
探究サマーラボは、このTsunashima SSTにある先進的なIoTオフィス「イノベーションスタジオ」で実施されます。パナソニックの先進機器が設置された刺激的な非日常空間が、夏休み中自由に使える親子の秘密基地に様変わりします。
子どもたちの学び場だけでなく大人のためのワークスペースも設置し、保護者は子どもたちの学ぶ姿を見守りながら、自身の仕事や趣味に取り組むことが可能です。
学研とパナソニックと東急がプロデュースする「プロジェクト・ベースド・ラーニング」(問題解決型学習)のプログラム。家でも学校でも塾でも経験できない活動を通じ、子どもたちの探究心を大いに刺激します。高度な自由研究・工作を完成させることもできます。
人気ゲームの中でコードを打って学ぶ「マインクラフト」、初心者にやさしい「スクラッチ」の2コース。単にスキルを身に付けるだけでなく、作品づくりのなかで試行錯誤しながら気づきを得ていく「STEAM教育」の手法を取り入れた学研オリジナルの授業です。
クリエイティブガレージでは、作ったり、調べたり、考えたりするための各種ツールや、参考書や本といったライブラリが使い放題です。子どもたち一人ひとりが探究心を存分に発揮できる、創造のための環境を用意しました。
学研とパナソニックが開発するレコメンデーション技術を使い、子どもたち一人ひとりの興味関心に沿った動画の視聴が行えるサービスです。自宅でも使用できます。「ワクワク」や「なぜ?」がつまった動画を見るうち、いつの間にか自分の「好き」が見つかります。
下記の学研のサイトから、詳細のご確認と受講のお申し込みをいただけます。
・2021年7月21日(水)
探究学習とは、子どもたちが自発的に興味や疑問を持ったことについて、資料を探したり、専門家に聞いたりしながら考え続け、自分なりの気づきを得る主体的な学習です。
これまでのインプット重視の教育だけでは養えない、みずから課題を見つけて解決する力を育てます。これは、これからの時代を生き抜くために必要な力です。
IT化とグローバル化による変化のスピードが速く、予測困難な社会が到来しています。一方、そのような社会に対応できる人材を従来型の教育では育てられないという危機感から、自律的に学ぶ力が身につき、主体性を養い、課題解決人材を育てる「探究学習」の必要性が唱えられています。
学研、パナソニック、東急の3社は、探究学習を個別最適化し、社会へと開くことで、学習者一人ひとりの興味関心を呼び起こして探究心を湧き立たせ、それぞれが得た学びによって自分の力で世界をより良くできるという実感を獲得することを目指し、新しい教育事業の検討を行っています。
今夏の探究サマーラボの取り組みを契機に、お客様との対話の中でよりよい事業を探究し、一層の協働を進めてまいります。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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