2019年6月17日

パートナー企業との協業で「現場プロセスイノベーション」の事業展開を加速

熱加工現場のプロセス改善に向けて、
スタートアップ企業「リンクウィズ」と共同事業開発契約を締結

熱加工現場のプロセス改善に向けて、スタートアップ企業「リンクウィズ」と共同事業開発契約を締結

パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀 一宏、以下、パナソニック)は、このほど、自律型ロボットシステムソフトウェアの開発・販売・技術コンサルティングを行うスタートアップ企業であるリンクウィズ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:吹野 豪、以下、リンクウィズ)と、熱加工現場におけるプロセス改善に向けたソリューション開発において、共同事業開発契約を締結いたしました。本件は、パナソニックの社内カンパニーであるコネクティッドソリューションズ社が推進します。

コネクティッドソリューションズ社は、「現場プロセスイノベーション」をビジョンに掲げB2Bソリューション事業を展開しています。「現場」とは、「モノをつくる、運ぶ、売る」あらゆる場所であり、当社はその場所を「価値創造の場」であり「課題解決の場」でもあると考えます。その「現場」でのお困りごとを、当社が製造業として100年にわたって培ってきた知見やノウハウと、センシング技術やエッジデバイス群をも含めたすり合せの技術により、お客様との共創によって解決する取組みが「現場プロセスイノベーション」です。

昨今、「現場」では、「急激な労働人口の減少」「低迷を続ける労働生産性」「物流量の急増」「超スマート社会」「働き方改革」といった社会背景のもと、さまざまな改善や改革が求められています。なかでも、自動車業界などの熱加工作業の現場では、技能伝承の困難さによる適正人材の不足、環境問題に配慮したEV化が進む中、より軽量、より高強度な素材の接合、CSR重視による高品質の長期維持、また、トレーサビリティの厳格化などが課題になっています。

当社は、1957年に溶接事業を開始し、60年以上に渡り、自動車、建機、造船業界などに溶接機、溶接ロボットを提供するなど、熱加工事業を展開してきました。一方、リンクウィズは、独自のアルゴリズムを活用した産業用ロボット制御のシステムソフトウェアの開発・販売を行っています。主要プロダクトである、溶接や塗装などを行うロボット制御ツールのソフトウェアと、生産ラインにおける全量検査などを行う自動検査用ソフトウェアを開発し、大手企業をはじめとして多くの納入実績を誇っています。
今回の提携により、当社が長年培ってきた製造現場での知見に、リンクウィズが持つ自律型ロボットシステムソフトウェアの知見等を組み合わせることで、「切断」「溶接」「検査」といった熱加工現場のプロセスの最適化を実現し、人手不足改善、加工品質の向上等、喫緊の課題に対応し、業界の発展に貢献していきます。

当社は、今後もさまざまなパートナー企業との連携により、「モノをつくる・運ぶ・売る」を革新する「現場プロセスイノベーション」を推進し、あらゆる「現場」のトータルインテグレーターを目指していきます。

<リンクウィズ社概要>

リンクウィズ株式会社ロゴ

リンクウィズ株式会社

  • 設立:2015年3月
  • 所在地:静岡県浜松市
  • 代表者:代表取締役 吹野 豪
  • 事業内容:自律型ロボットシステムソフトウェアの開発・販売技術コンサルティング
  • URL:https://linkwiz.co.jp/

以上

プレスリリース画像ダウンロード

  • 熱加工現場のプロセス改善に向けて、スタートアップ企業「リンクウィズ」と共同事業開発契約を締結

    ダウンロード