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2015年10月23日
サステナビリティ / トピックス
オーストラリアで2015年10月18日から開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」において、パナソニック製の太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池を搭載した東海大学のソーラーカーチームが過酷な全道程を走破し、第3位でゴールしました。
▼【速報動画】3,000km走破!#WSC15 パナソニックが支援する東海大ソーラーカーチーム
https://www.youtube.com/watch?v=nNyYS6-OOMo
1987年より開催(1999年以降は隔年開催)されている同レースは、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmをソーラーカーで縦断しタイムを競うもので、世界中から大学や企業をはじめ多くのチームが参加。今回も25の国と地域から43チームが参加しました。
東海大学チームは、2015年10月17日に実施された予選を8位で通過し、翌18日にダーウィンをスタート。3,000kmにおよぶ長い道程や厳しい暑さなどの過酷な環境でリタイアするチームもある中、最終日4位でスタートした同チームはねばり強いレース展開を見せ、ゴール手前60kmの付近で3位に浮上。オーストラリア中部時間の10月22日正午過ぎに、全道程を完走しゴールしました。
東海大学ソーラーカーチーム監督の福田准教授は、「優勝を目指していたのでとても悔しい。しかし、様々なトラブルがあっても最終日に3位に逆転できたのは、パナソニックのHITとリチウムイオン電池等のマシン性能の高さと、学生のチームワークが結びついた結果だと思う。他チームもマシン性能を上げてきている中で、東海大学としても引き続きレベルアップしていきたい」とコメントしました。
パナソニックは2011年から、発電量トップクラスの太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池の提供等を通じて東海大学ソーラーカーチームを支援しています。
「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ 2015」は10月24日まで開催されており、翌25日にはアデレード市内で表彰式が行われる予定です。
※「HIT」はパナソニックグループの登録商標です。
▼パナソニックの太陽光発電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar/
https://www.youtube.com/watch?v=TRcyMW_TxbM
▼東海大学ソーラーカー WSC2015 特設サイト
http://www.u-tokai.ac.jp/effort/activity/challenge/WSC2015/
▼東海大学ソーラーカーチーム
パナソニックが支援する東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクトのソーラーカーチームは、世界トップレベルで活躍しているソーラーカーチームの一つです。
2009年 World Solar Challenge 2009 (オーストラリア大会) 優勝
2010年 South African Solar Challenge 2010 (南アフリカ大会) 優勝
2011年 World Solar Challenge 2011 (オーストラリア大会) 優勝
2012年 Sasol Solar Challenge South Africa 2012 (南アフリカ大会) 優勝
2013年 World Solar Challenge 2013 (オーストラリア大会) 準優勝
2014年 Carrera Solar Atacama 2014 (チリ大会) 優勝
▼東海大学ソーラーカーチーム
http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/
Facebook: https://www.facebook.com/tokaisolarcar
YouTube: https://www.youtube.com/user/Tokaisolarcar
Twitter: http://twitter.com/tokaichallenger
<関連情報>
・世界最大級のソーラーカーレース「World Solar Challenge 2015」に参戦する東海大学ソーラーカーチームをパナソニックが支援(2015年8月27日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/2015/44123.html
・「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ 2015」主催者ホームページ(英語)
http://www.worldsolarchallenge.org/
記事の内容は発表時のものです。
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