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2012年4月9日
サステナビリティ / トピックス
パナソニックは、東日本大震災の影響による電力逼迫対応を目的として、事業活動における節電取り組みに加え、グループの従業員による各家庭での節電取り組みも実施しています。2011年度は夏季と冬季に取り組みを行いましたが、冬季取り組みで削減できた電力量の1%相当となるLED電球572個を、2012年3月28日、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市に寄贈しました。
この取り組みは、従業員とその家族が、家庭や地域でも積極的に環境活動を行うことで環境意識の向上を図ることを目的としたパナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アースの一環として行ったものです。冬季取り組みに参加したパナソニックグループ従業員11,920人が自主申告した、2012年1月、2月の家庭での電気使用量を前年同月と比較した結果、1カ月間の平均節電量は35.87kWh(平均節電率5.8%)となりました。
この数値を元に、その1%に相当する節電量と同程度の節電効果をもたらすLED電球の数量を算出し、当社がこれまでに「運動会サポートキャラバン2011」などを通じて支援してきた岩手県大船渡市の市教育委員会に寄贈しました。寄贈したのは当社で最も明るい825lmのLED電球「LDA9D-H」で、あわせて小型太陽電池と蓄電池をコンパクトに組み合わせたLED光源のソーラーランタン「NL-L660PV3他」計100台も寄贈しました。
▼パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース
http://panasonic.co.jp/eco/communication/le/
▼パナソニックの企業市民活動:運動会サポートキャラバン2011
http://panasonic.co.jp/citizenship/disaster/support/index.html#support_caravan
大船渡市の戸田市長からは、「小学校の運動会サポートなど、パナソニックの大船渡市に対する支援には心から感謝している。今回、寄贈していただいたLED電球は、市内の小学校や公民館で有効に活用したい」と、感謝の言葉をいただきました。
また、パナソニックはこのほかに東日本大震災による被災地への支援として、ライフイノベーションコンテナの寄贈や、避難生活が今なお続く子どもたちを対象とした映像制作支援プログラム「きっと わらえる 2021」を実施しています。
▼パナソニックの企業市民活動:KWN(キッド・ウイットネス・ニュース)「きっと わらえる 2021」
http://panasonic.co.jp/citizenship/kwnjp/program2021/
▼プレスリリース:東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への追加支援について
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110329-2/jn110329-2.html
パナソニックは、2012年度も夏季と冬季2回にわたって従業員による家庭での節電取り組みを実施するとともに、被災地へのLED電球の寄贈も続ける予定です。
【関連情報】
▼パナソニックの節電取り組み
http://panasonic.co.jp/eco/setsuden/
▼パナソニックの環境活動
http://panasonic.co.jp/eco/
▼パナソニックのエコアイディア
http://panasonic.co.jp/eco/ecoideas
▼LED電球 商品情報
http://panasonic.jp/everleds/lamp/
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。