2024年8月8日
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2012年11月16日
サステナビリティ / トピックス
オーストラリア北部で11月14日の早朝に見られた皆既日食。パナソニックは、同社のHIT(R)太陽電池パネルとリチウムイオン電池で発電・蓄電した電力だけを使い、皆既日食の様子を世界中にUSTREAMライブ中継することに成功しました。
▼Panasonic Eclipse LIVE by Solar Power プロジェクト速報映像
http://www.youtube.com/watch?v=_KUl0zkcYX8&feature=youtu.be
中継拠点は、ケアンズの北西60Kmに位置するPort Douglas(ポートダグラス)の海岸と、ケアンズから30Km離れたFitzroy Island(フィッツロイ島)の2箇所。それまでの数日間、太陽が雲に隠れることの多かったオーストラリア北部だったが、その日は雲の合間から太陽が顔を見せ、約2分間の劇的な皆既日食の瞬間を天体望遠鏡に装着されたLUMIX GH2が見事に捉えました。
USTREAMで世界中に放映されたライブ中継動画は、その魅力を伝えるクチコミがFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアによって瞬時に伝播、拡散し、2拠点合わせて80万人を超える人々が世紀の瞬間を見守り、興奮を共有しました。
▼USTREAMライブ中継録画
http://www.ustream.tv/recorded/26970007
▼写真アルバム
http://www.facebook.com/PanasonicEclipseLiveBySolarPower/photos_stream
パナソニックが太陽光発電の電力のみで日食のライブ中継を行うのは、今年5月に富士山から行った金環日食の中継に続き2度目。
エナジーソリューションブランドでもあるPanasonicは、今後も、もてる技術やアイディアで世界中のより多くの方々に感動をお届けし共有していきます。
■使用システム
発電:HIT(R)太陽電池パネル VBHN235SE10×9
充電:ポータブル電源 CB-LS01H×30
撮影:フルハイビジョン・ムービー一眼 LUMIX GH2×6
その他の機材:Toughbook、赤道儀など
(システム構成図)
http://www.facebook.com/PanasonicEclipseLiveBySolarPower/app_495466917130140
■皆既日食について
皆既日食(total eclipse)とは、太陽と地球の間を月が横切るために、太陽が月によって隠される現象です。
皆既日食では月に覆われることで、太陽を取り巻く希薄で高温なコロナやダイヤモンドリング、またプロミネンスを観測することができます。
皆既日食を観測出来る地域(皆既帯)は非常に狭く、一生に一度見ることが出来るかどうかという珍しい現象です。前回の皆既日食は2010年7月11日にイースター島、チリ、アルゼンチンで観測され、次回は2013年11月3日に金環皆既日食がアフリカ中部で見ることが出来ます。
(商品情報)
・ポータブル電源:http://panasonic.jp/anshin/html/portable_power.html
・太陽光発電システム:
http://sumai.panasonic.jp/solar/
・LUMIX GH2:
http://panasonic.jp/dc/gh2/index.html
・パナソニックのノートパソコン
http://panasonic.biz/pc/top/
(ご参考)
太陽光発電の電力のみで「金環日食」インターネットライブ中継に成功~Ustreamで全世界142カ国、約20万人が視聴~(2012年5月21日)
http://panasonic.co.jp/news/topics/2012/98612.html
記事の内容は発表時のものです。
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