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2012年10月2日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック製HIT太陽電池とリチウムイオン電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが、南アフリカ共和国で開催されていた世界最長のソーラーカーレース「サソール ソーラー チャレンジ サウス アフリカ 2012」(9月18日~28日)にて優勝し、同チームとしては、第1回大会からの3連覇を果たしました。
FIA(国際自動車連盟)の代替エネルギーカップ・ソーラーカーラリー部門として位置づけられる本大会は、2008年に第1回目が開催され、今回が3回目となります。レースには、14チームが参戦し、南アフリカ共和国の行政府首都プレトリアをスタート。同国をほぼ一周する約5,000kmの世界最長の距離と標高差2,000m程度の高低差がある過酷なコースで行われ、東海大学チームは、総走行距離4632kmを71時間13分で走行し、9月28日11時3分(現地時間)にゴールし優勝しました。
▼現地ゴール地点からの速報映像をご覧ください(英語)
http://youtu.be/0R-1us0OGTw
▼現地で東海大チームが撮影した写真アルバムはこちら
https://plus.google.com/photos/102894371789579256396/albums/5793606574318637361
パナソニック株式会社は、昨年に同チームが優勝を果たしたオーストラリアでの「ワールド・ソーラー・チャレンジ2011」に引き続きスポンサーとなり、世界最高水準※の変換効率を誇るHIT太陽電池と高容量のリチウムイオン電池を提供するなど同チームを支援してまいりました。今回の過酷なレース環境下で、当社製のHIT太陽電池と、高容量リチウムイオン電池の実使用における高い性能が発揮され、同チームの快挙の一翼を担うことができました。
(※2012年2月現在、量産型の住宅太陽光発電システムにおいて、当社調べ。)
優勝した東海大学ソーラーカーチームの監督の木村教授は、「たいへん長く、大きなアップダウンがある過酷なコースでしたが、パナソニックのHIT太陽電池&リチウムイオン電池の高い実力と、学生のチームワークが結びつくことで、連覇を達成することができました。2位に18時間42分の大差で圧勝した結果にとても満足しています。」とコメントされました。
当社は、創業100周年ビジョンである「環境革新企業」の実現を目指し、世界最高水準の変換効率を誇るHIT太陽電池と、高容量リチウムイオン電池を組み合わせた、創エネ・蓄エネ連携によるエナジーソリューションを提案することで、「エコ&スマート」なくらしの実現を目指してまいります。
・パナソニックの電池・エネルギー機器:http://panasonic.biz/energy/
・東海大ソーラーチャレンジャー
Facebookページ:https://www.facebook.com/tokaisolarcar
Twitter:http://twitter.com/tokaichallenger
・The Sasol Solar Challenge 2012 公式ホームページ:http://www.solarchallenge.org.za/
記事の内容は発表時のものです。
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