2024年9月24日

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1本で2回路供給ができる配線ダクト「OSライン ダブル」の機能を拡張するアタッチメント3種を発売

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック エレクトリックワークス社)は、1本で2回路を供給可能な配線ダクト「OSライン ダブル」の機能を拡張するアタッチメント3種を、2024年10月21日に発売します。オフィスや店舗、住宅において、配線ダクトによる空間演出の幅をさらに広げます。

配線ダクトは、スポットライトやペンダントライトなどの照明器具を簡単に取り付けることができるレール状の配線器具です。昨今、働く人のWell-beingを意識したオフィス環境づくりに注力する企業や誘客のために魅力的な空間づくりに注力する店舗において、空間演出の手段として配線ダクトの設置が増えています。パナソニック エレクトリックワークス社は、2020年6月に、オフィス・店舗向けの配線ダクトとしては業界初(※1)となる、1本で2回路を供給可能な配線ダクト「OSライン ダブル」を発売するなど、時代とともに変化するニーズに合わせた製品開発をしてきました。

今回発売するアタッチメントの一つ「照明用アダプタ L型」は、「OSライン ダブル」の上段回路へ、照明器具、スピーカー、ナノイーX発生機など(※2)の取り付けを可能にします。従来、「OSライン ダブル」には、上下段2回路のうち下段回路のみ照明器具の設置が可能であり、上段へ取り付けられる器具には制限がありました。「照明用アダプタ L型」を使用することで、上下段に照明器具を設置することが可能になり、特別な工事・設定が不要で簡単に2回路を活かしたシーン演出ができます。

さらに、「OSライン ダブル」の上・下段回路それぞれにパナソニック エレクトリックワークス社のLEDベースライト「iDシリーズ」(※3)の設置を可能にする「ベース照明用プラグ L型/S型」、「OSライン ダブル」をL字型に分岐接続することを可能にする「ジョイナL」も同時発売します。

パナソニック エレクトリックワークス社は、約65年の歴史を持つ配線ダクト事業において、長年培った金属と樹脂の加工技術により、時代に沿った商品開発を続け、快適で豊かなくらしの実現に貢献していきます。

【お問い合わせ先】
電設資材商品 ご相談窓口
フリーダイヤル:0120-878-082(受付 月~土 9:00~18:00)
OSラインホームページ:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haikan/factline/lineup/osline/

【照明用アダプタ L型】
「OSライン ダブル」の上段回路へ照明器具、スピーカー、ナノイーX発生機など(※2)の取り付けを可能にします。回路を分けて器具を取り付けることで、一本に取り付けられている器具のON/OFFを使い分けることができ、「照明はオフにしたいがスピーカーはオンのままがいい…。」といった2回路を活かした照明演出に関する要望に応えます。また、1本で調光用の回路とその他の回路を分けたシーン演出も実現できます。
【ベース照明用プラグ L型/S型】
「OSライン ダブル」本体にパナソニック エレクトリックワークス社のLEDベースライト「iDシリーズ」(※3)を直付け可能にします。上段回路には「ベース照明用プラグ L型」、下段回路には「ベース照明用プラグ S型」を使用して、ベース照明を取り付けます。1本でベース照明+ベース照明、スポットライト+ベース照明などの組み合わせが可能となり、間引き点灯などの照明演出も可能となります。(プラグとクランプで1セットです。)
【ジョイナL】
「OSライン ダブル」をL字型に分岐接続することができ、L字や、ロの字のレイアウトに対応したライン構成、給電を可能にします。(クランクレイアウトはできません。)
※1 電気用品安全法に適合した配線ダクトの中で新製品として発売。(国内において、2024年9月1日現在、パナソニック エレクトリックワークス社調べ)
※2「照明用アダプタ L型」に取付可能な器具に制限があります。詳細は、こちらをご確認ください。
https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haikan/factline/lineup/osline/pdf/osline2_attachable.pdf
※3 取り付け器具の質量は、98 N(10 Kgf)以下としてください。また、調光、調色、電磁波低減タイプは取り付けできません。

【OSライン ダブルによる空間演出の例】

店舗(スーパーマーケット)

住宅

学校

【OSライン ダブルと照明用アダプタL型による空間演出の例】

オフィス


記事の内容は発表時のものです。
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