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2022年7月15日
企業・経営 / トピックス
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック コネクト)は、クールジャパン官民連携プラットフォーム主催の「クールジャパン・マッチングアワード2022」を受賞しました。受賞対象は株式会社グローバルビジネスラボ(GBL)制作の舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」。
昨今、高画質とデジタルワークフローを可能にすることでクリエーターに複数のイマーシブ空間を簡単に実現することからパナソニックのプロジェクターがライブパフォーマンスやインタラクティブ作品に使われることが増加している。
本作品ではパナソニックの20,000ルーメン 3チップDLP(R) 4Kプロジェクター PT-RQ22KJを活用し、舞台背景を投映。高輝度映像と正確な色再現で、シーンに合わせてダイナミックにコンテンツを変え、北斎を演じる役者との共同演出を可能にしました。「舞台芸術」と「テクノロジー」のコラボレーションで、最先端のプロジェクションマッピング技術により、造作物の入れ替えなどを最小限にした効率的な舞台運営と、日本有数の有名な画家の半生を効果的に描けたことなどが評価され、併せて受賞対象に選ばれました。
本作品のエグゼクティブプロデューサー杉本 伸様からは「この舞台芸術作品では、北斎の実物原画のデジタルデータを使用しており、その色彩の微細な再現性と役者、映像によるプロジェクションライブ演出の現場理解がとても重要です。今回、演出家の意図をよくご理解頂き、技術協力頂きましたことに大変感謝しております。」とのコメントをいただきました。
■クールジャパン・マッチングアワードについて
新しいスタイルが広がる世界に向けて、食やコンテンツ、ものづくりや伝統文化などの日本の魅力のさらなる展開が求められています。「クールジャパン戦略」は、日本の魅力を掘り下げ、幅広い分野や地域が連携する取組の世界展開を支援しています。(※)
クールジャパン・マッチングアワード2022は、先進的なクールジャパンの取組を表彰します。これにより、新しい世界に向けたクールジャパンの取組の知恵や実績を結集・共有し、連携の拡大の機会となることを期待します。
参考:クールジャパン戦略(令和元年9月3日決定)https://www.cao.go.jp/cool_japan/about/about.html
■「The Life of HOKUSAI」について
舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」とは日本を代表する世界的に最も著名な画家「葛飾北斎」。彼が残した作品は3万点以上と言われており、日本のみならず、世界で彼の作品は高く評価されています。そんな彼の生誕260 周年にあたる2020 年に世界で活躍するパフォーミングアーティスト「サカクラカツミ」の演出・主演で製作した葛飾北斎の半生を描くノンバーバル(台詞無し)の舞台芸術作品が「The Life of HOKUSAI」です。
参考:The Life of HOKUSAI 公式サイト https://hokusai.world/
■パナソニック コネクト株式会社について
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が9,249億円(※)の、B2Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。パナソニック コネクトは、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。
※2021年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として
記事の内容は発表時のものです。
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