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2021年10月19日
イベント・スポンサー活動 / トピックス
"ひらめき"をカタチにするミュージアム「AkeruE(アケルエ)」にて、2021年10月19日より2020日米芸術家交換プログラムのアート作品を期間限定展示~アーティストとのコラボレーションワークショップも開催予定~
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」(所在地:東京都江東区有明3-5-1)の2・3階に展開するパナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」にて、2020日米芸術家交換プログラムのアート作品「United by Emotions」を、2021年10月19日から2022年3月27日までの期間限定で展示公開します。
日米芸術家交換プログラムは、日米友好基金(The Japan-U.S. Friendship Commission)の主催により、アメリカの芸術家が日本に短期滞在する機会を与えられ、文化・芸術一般に触れ、希望する分野について研究や創作活動を行い、芸術家同士の相互理解や交流を深めることを目的とする事業です。2020-21年のプログラムでは、発足以来初の試みとして、日米5組のアーティストがチームを組んで作品をつくり、東京で展示・上演します。その中で、教育プロセスの中にアートを取り入れる取り組みを20年近く行っているミューラリストのBen Voltaさんのプロジェクトでは自己表現とアートの組み合わせにより、日本とアメリカの子どもたちの創造性に刺激を与える作品となっており、パナソニックの次世代育成支援活動の拠点であるパナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」とも合致、期間限定にて作品の展示が決定しました。
AkeruEは、新しいモノやコトをつくる人材を育むための場所として、STEAM教育(※)が示す幅広く横断的なテーマを扱い、子どもたちの創造性あふれる行動をサポートすることを目的としています。今回は、STEAMの要素の1つでもある「A:Art」の視点で、本プログラムのアーティストの作品を展示し、連携したワークショップの開催などを予定しています。
今回、AkeruEで展示する作品「United by Emotions」は、日本とアメリカの各地でワークショップを開催し、子どもたちと共に作ったアート作品を元に制作されました。テーマは"エネルギーを描く"こと。エネルギーは科学・アート・スポーツなどに共通するすべての源。創造的な動きの中で表現されるエネルギーに着想を得て、子どもたちが自らのエネルギーや感情を線や円を描いて表現し作られています。様々な人々に対して、年齢やスキルを問わず、創造性に刺激を与える作品です。
10月19日の一般オープンに先立ち、10月18日には、在日アメリカ合衆国大使館Minister-Counselor for Public AffairsのPhilip Roskampさんをはじめ、アメリカからもオンラインを通じてアーティストの方々に参加いただき、オープニングセレモニーを開催しました。Roskampさんは、「彼らの素晴らしい作品づくりへのアプローチは、日本とアメリカのパートナーシップを見事に表現しています。皆さまにぜひこのアート作品を満喫し、そして何よりそこから生まれる会話と交流の機会を楽しんで頂けたら幸いです。」とコメント、アーティストたちは作品に込めた想いをそれぞれ語りました。
アメリカ合衆国大使館Minister-Counselor for Public Affairs Philip Roskampテープカットセレモニーの様子(左:Philip Roskamp、中:Alex Ikenouchi、右:日米アーティスト)作品:日米キッズ・パブリック・アートプロジェクトパナソニックは、これらの活動を通じて、子どもたちがもつ好奇心や探求心をもとに、新しいひらめきのきっかけをつくりながら、それを形づくれるように引き続きサポートをしていきます。
(※)STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、Art(芸術)を加えて提唱された教育手法のこと。
【展示概要】
・期間:2021年10月19日(火)~2022年3月27日(日)※毎週月曜日、年末年始休館
・会場:パナソニックセンター東京 2階AkeruE(所在地:東京都江東区有明3-5-1)
・内容:2020日米芸術家交換プログラム アート作品「United by Emotions」の展示
※ 連携したワークショップの開催情報については、今後AkeruEの公式ホームページ・Instagram上でご案内してまいります。
【アーティスト紹介】
NichiBei Kids Public Art Project: United By Emotions
https://www.youtube.com/watch?v=9XLG-nElNeM&t=5s
ベン・ヴォルタ(Ben Volta)
ペンシルバニア州エルキンス・パークを拠点に活動。パブリック・アートを制作しながら教育、修復事業、都市計画など様々な分野に携わる。常に変化を促す触媒としてのアートの力を信じ、ペンシルバニア大学を卒業後、世界的アーティストグループのティム・ロリンズ&K.O.S.に参加。2015年ピュー財団フェローシップを取得。フィラデルフィアの公立学校と提携し、教育プロセスの中にアートを取り入れる取り組みを20年近く行っている。
桑門超(くわかどちょう)
学校法人佐伯大谷学園ルンビニこども園 園長。アメリカ、イギリスの大学院で社会人類学を学び、カリフォルニア州公認NPO法人Pacific Kids Mural Foundation(PKMF)を設立、理事就任。アーティストの佐倉康之、瀬尾泰章と共に世界中で壁画制作を行なうキャラリンパ・プロジェクトに取り組み、日本・海外の若い学生と地域の大人と協力してパブリック・アートを制作している。
佐倉康之(さくらやすゆき)
美術家。株式会社 TEAM SAKURA ART PROJECT 代表。東京藝術大学絵画部門にて博士号取得。ISCP(NY)プログラム参加。医療現場でのアート、自然再生エネルギー教育プロジェクト「こどもエネルギーサミット」などの企画によりグッドデザイン賞、キッズデザイン賞受賞。キャラリンパ・プロジェクトでは海外文化交流なども行っている。
【AkeruE 公式ホームページ】
https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/akerue.html
【AkeruE 公式Instagram】
https://www.instagram.com/akerue_panasonic/
【お問い合わせ先】
パナソニックセンター東京
電話:03-3599-2600(受付時間:10:00~18:00)
<団体見学のご案内>
修学旅行や校外学習でのご利用など、積極的なご予約をお待ちしています。
▼見学内容や、予約に関する情報についてはこちらをご覧ください。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/school.html
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