
2025年3月27日
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パナソニックグループの姿・取り組みを「数字」でお伝えする「Panasonic in Numbers」。今回のテーマは、パナソニックグループが開発した「海洋生分解性セルロースファイバー」です。
海洋プラスチック問題や石油資源の枯渇・地球温暖化などといった環境問題への懸念が高まる中、従来の石油由来樹脂量の削減が世界的に求められています。現在、全ての回収プラスチックごみのうち約80%が埋め立てや自然界(海洋など)へ投棄されており、2050年までに海洋中のプラスチックが魚の重量を上回ると言われています。(※1)
パナソニック ホールディングスはポリプロピレンと同等の強度と海洋での完全生分解性とを両立した、バイオマス度(※2)100%のセルロースファイバー成形材料の開発に成功しました。
パナソニック ホールディングスは2027年に本材料の販売を開始する見込みであり、その特長と優位性を生かし、家電筐体や自動車部品、消費財、また飲料・食品容器等への展開を進めていきます。
詳しくはこちらから→[プレスリリース]海洋生分解性のセルロースファイバー成形材料を開発
※1 http://www.jbpaweb.net/gp/index.html
※2 バイオマス度:材料に含まれる植物・生物由来の原料(バイオマス原料)の割合
記事の内容は発表時のものです。
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