2024年12月6日
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パナソニックグループの姿・取り組みを「数字」でお伝えする「Panasonic in Numbers」。今回のテーマは、アブラヤシの廃材を再生ボード化する技術です。
25〜30年間のパーム油の収穫期を終えたアブラヤシは、伐採された幹の多くが農園に放置され、腐敗や分解が進むことにより、メタンガスを含む温室効果ガスの発生源のひとつとなってきました。アブラヤシ廃材による温室効果ガス排出量は、世界全体で年間約2.09億トンにも上ります。
パナソニックは、世界で初めてアブラヤシの廃材を再生ボード化する技術「PALM LOOP®」を開発。家具の資材として市場展開を進め、地球温暖化問題の解決に貢献しています。例えば「PALM LOOP®」を活用したカップボード1台を購入すると、56kg-CO2(※)の温室効果ガス削減につながります。
※ボード1㎥当たりの温室効果ガス削減量:1.33トン(SATREPS研究報告数値・2022年3月現在の製造条件を基に当社試算)。ボード1枚当たりの体積:3×6(920×1830㎜)、厚み2.5㎜≒0.0042㎥。ボード使用量:10枚
記事の内容は発表時のものです。
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