【解説】パナソニックグループ 2022年度3Q 決算のポイント

2023年2月10日

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【解説】パナソニックグループ 2022年度3Q 決算のポイント

パナソニックグループは2月2日に2022年度 第3四半期の決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

図版:3Qは増収。営業利益・純利益で増益。通期では、売上高は据え置くも事業環境の変化を踏まえ、利益は下方修正
図版:2022年度3Q(10~12月)連結業績:売上高114%の増収
図版:営業利益・純利益は増益。調整後営業利益はわずかに減益
図版:3Q累計営業キャッシュフロー3,137億円(前年同期+2,098億円)。在庫増加の影響あるも、その他の運転資金改善等により前年から増加
図版:年間連結業績見通し:売上高は据え置き。利益は下方修正
図版:調整後営業利益を下方修正したセグメントは、くらし事業、インダストリー、エナジー
図版:調整後営業利益を上方修正したセグメントは、オートモーティブ、コネクト
図版:成長領域(車載電池、サプライチェーンソフトウェア、空質空調)の取り組みは継続
図版:2月2日 2022年度第3四半期決算説明会 グループCFO梅田博和のコメントより 今後の競争力強化の考え方:この2年間は各事業の競争力強化に注力してきたが、23年度以降は、各事業会社が将来の事業立地を見極め、競争力の強化とともにポートフォリオマネジメントを推進していくことが基本。5月に開催予定の対外向けグループ戦略説明会でもこの「ギアチェンジ」に言及する見通し。 賃金・人への投資の考え方:昨今の急激な物価上昇を受け、社員が生活に不安を感じることはあってはならない。物価上昇を上回る賃上げは会社としての社会的責務。社員が安心して働くことができ、モチベーション高く挑戦することで、競争力を高めていけるよう取り組んでいく。

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