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画像:ノンフロン内蔵型冷蔵リーチインショーケース

2025年1月30日

製品・サービス / プレスリリース

自然冷媒(R600a)を採用した環境配慮型ショーケース

ノンフロン内蔵型冷蔵リーチインショーケース8機種を発売

店舗向け小型ショーケース、冷媒のノンフロン化推進

画像:内蔵型冷蔵

パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社は、2025年2月より順次、自然冷媒(R600a)を使用したノンフロン内蔵型冷蔵リーチインショーケース8機種の販売を開始します。

今回の新製品は、冷媒に地球温暖化係数(GWP)3(※1)の自然冷媒R600a(イソブタン)を採用した環境配慮型ショーケースです。製品の前面に吸気口と排気口を設けたため、背面に放熱スペースをとる必要がなく、壁面にピッタリと設置することができるモデルです。開ける際に場所をとらない左右スライド扉としました。幅900 mmと1,200 mm、奥行き450 mmと650 mm、白塗装と木目塗装の組み合わせで8機種をラインアップ。断熱性能に優れたLow-Eガラス(※2)の採用や冷媒に合わせた最適設計により、代表機種SRM-RVZ319Sの場合で現行モデル比13.5%の年間消費電力量を削減しました。また、デジタルコントローラーやドレン水強制蒸発装置を採用し利便性も向上させました。

当社は今後も、製品の省エネ化を進めるとともに、店舗向け小型ショーケースのノンフロン化を推進していきます。

<特長>

1. 自然冷媒R600a(GWP=3)(※1)の採用

冷媒にR600a(イソブタン)を採用したノンフロンショーケースです。R600aは、オゾン破壊係数(ODP)がゼロで、地球温暖化係数(GWP)も現行機種で使用しているHFC代替フロンR134aと比べて大変小さい自然冷媒です。ノンフロン製品のため、「フロン排出抑制法」で義務付けられた簡易点検が不要です。

2. 省エネ性の向上

画像:省エネ性の向上

断熱性に優れ扉ガラスの結露も抑えることができるLow-Eガラス(※2)の採用や、冷媒の特性に合わせた最適設計によって、現行モデル比13.5%~5.0%の年間消費電力量を削減しました。

3. 利便性の向上

壁ピタ設置ができる仕様としたほか、「ドレン水強制蒸発装置」で除霜によるドレン水を排水する手間を軽減し、表示が見やすく細やかな温度制御が可能なデジタルコントローラーを採用するなど、利便性を向上させました。

注釈

※1 係数は、国連環境計画(UNEP)「OzonAction Kigali Fact Sheet 3」より

※2 Low Emissivity(低反射)ガラス。ガラスの表面にLow-E膜といわれる特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラスのことで、外気の熱を吸収・反射する。

※3 算出条件は、JIS B 8631-2(2011)に準ずる

※4 現行モデル(SRM-RV319C、SRM-RV319SC、SRM-RV419C、SRM-RV419SC)との比較

【仕様一覧】

画像:仕様一覧 SRM-RVZ319S、SRM-RVZ319SM、SRM-RVZ319、SRM-RVZ319M
画像:仕様一覧 SRM-RVZ419S、SRM-RVZ419SM、SRM-RVZ419、SRM-RVZ419M

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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