2024年12月2日
- 製品・サービス
- 特集
- 環境・サステナビリティ
- DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
- くらし
- モビリティ
- サービス
- ひと
- テクノロジー
- 共創
- 地域・まち
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
2024年6月19日
製品・サービス / プレスリリース
自然冷媒(R290)を採用した環境配慮型ショーケース
店舗向け小型ショーケース、冷媒のノンフロン化推進
パナソニック株式会社コールドチェーンソリューションズ社は、2024年7月より、自然冷媒(R290)を使用したノンフロン内蔵型冷蔵オープンショーケース3機種の販売を開始します。
今回の新製品は、冷媒に地球温暖化係数(GWP)3の自然冷媒R290(プロパン)を採用した環境配慮型ショーケースで、DCインバーターコンプレッサー搭載等により、2尺タイプで現行モデル比29.6%の年間消費電力量を削減しました。ナイトカバーも標準装備しており、非営業時の省エネにも貢献します。また、庫内温度5~20℃のワイドレンジで幅広い商品に対応でき、全段にスライド棚・スライドデッキを採用して従業員の商品陳列作業の負荷を軽減、強制蒸発装置とドレン水満水警報でメンテナンスの作業負荷も軽減します。
当社は今後も、CO2冷媒(R744)や、イソブタン冷媒(R600a)、プロパン冷媒(R290)などの冷媒を製品の特性や大きさに応じて使い分けながら、店舗向け小型ショーケースのノンフロン化を推進していきます。
冷媒に、オゾン破壊係数(ODP)がゼロで地球温暖化係数(GWP=3)も非常に小さいR290を採用したノンフロンショーケースです。R290は、現行機種で主に使用しているHFC代替フロンR404A(GWP=3920)と比べて、GWPが1/1000以下で、「フロン排出抑制法」も適用外です。
庫内照明のLED採用はもちろんのこと、DCインバーターコンプレッサーを搭載し、2尺タイプで現行モデル比29.6%の年間消費電力量を削減しました。コンプレッサーの回転数を状況によって変化させ、負荷の低い時は回転数を落として効率よく、きめ細かい運転で庫内を冷却します。
また、ナイトカバーも標準装備しており、非営業時の省エネにも貢献します。
※1 算出条件は、JIS B 8631-2に準ずる
※2 現行モデル(SAR-245TVC、SAR-2545TVC、SAR-345TVC)との比較
庫内温度設定は「5~20℃のワイドレンジ対応」で、飲料、デザート、米飯、惣菜、サンドイッチなどの冷蔵品に応じた最適温度に調整が可能です。
全段にスライド棚・スライドデッキを採用。商品陳列がしやすく、従業員の作業負荷を軽減します。
さらに、全段にPCレール(プライスレール)の取り付けが可能になり、使い勝手がよくなりました。
また、「強制蒸発装置」により、除霜によるドレン水を排水する手間を軽減することができ、蒸発が間に合わない場合も「ドレン水満水警報」によって排水タイミングを知らせ、ドレン水が床に溢れでることを防止するなど、作業負荷を軽減し利便性を向上させたモデルです。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。