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画像:デジタルサイネージソリューション「AcroSign(R)」に対応したチューナー搭載コントローラー使用イメージ

2024年2月20日

製品・サービス / プレスリリース

デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」に対応した チューナー搭載コントローラーを新発売

AcroSign®で1台2役、「デジタルサイネージ」から「テレビ放送」へ簡単切り替え

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック)は、パナソニックのデジタルサイネージソリューション「AcroSign®」に対応したチューナー搭載コントローラー(型番:EM-JDSSC8TVA)を2024年3月より発売します。

画像:デジタルサイネージソリューション「AcroSign(R)」に対応したチューナー搭載コントローラー(型番:EM-JDSSC8TVA)外観

品名

デジタルサイネージソリューション

商品名

AcroSign(アクロサイン)

ソフトウェアVersion

4.0

コントローラー型番

EM-JDSSC8TVA

希望価格

オープン価格

発売時期

2024年3月1日

■背景

昨今、自治体や公共エリア、駅・空港などの様々な業界で、案内や広告などの情報伝達に使用しているデジタルサイネージを活用して、テレビや自主放送の中継映像を利用したリアルタイムの情報発信ニーズが高まっています。例えば、地震や台風の接近、洪水など災害発生時には、テレビの緊急ニュースを利用した防災目的のリアルタイムな情報発信で避難情報や注意喚起をするニーズや、自主放送システムを利用した中継映像(河川監視カメラ、スポーツイベント、公営競技場、議会中継など)を施設内に放映するニーズなど、デジタルサイネージを利用した情報発信の用途が拡大しています。
一方でこれらの用途を実現するためには、地上デジタル放送やケーブルテレビ放送、自主放送をデジタルサイネージに表示する必要があるため、従来のシステムでは、サイネージコントローラーとは別に専用のテレビチューナーが必要となり、設置場所の制限やコストの増加、リモートでの運用方法などが課題となっていました。

画像:自主放送イメージ

そこでパナソニックは、テレビ放送受信機能とデジタルサイネージ機能を一体化、かつ従来と比べて省スペース・省コストを実現するチューナー搭載コントローラーの新モデル(以下、本機種)を開発しました。
主な特長は以下の通りです。

<主な特長>

1.「デジタルサイネージ」と「テレビ放送」を1台2役で、効果的な情報発信を実現

デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」対応コントローラーに、テレビチューナーを搭載することで、平常時には「デジタルサイネージ」、地震や台風・洪水などの緊急時等には「テレビ放送」として1台で2つの役割を、省スペース・省コストで実現します。これにより、平常時の情報伝達、広告・販促情報の提供から、緊急時には災害の最新被害状況や避難に有効な情報展開まで、効果的に発信することが可能です。

画像:平常時は「サイネージ」緊急時は「テレビ放送」効果的な情報発信が可能

2. 縦型画面でのテレビ放送表示も有効に活用

従来、縦型のサイネージにテレビ放送を表示する際はアスペクト比の違いから上下に黒帯のデッドスペースが生まれていましたが、サイネージ用の静止画やHTMLにテレビ放送を重畳表示する新機能によって、縦型サイネージでも横長のテレビ放送を表示しながらディスプレイ全面を有効に活用できる情報発信が可能になりました。例えば、テレビ画面の表示と同時にQRコードを表示することで、自治体のWEBサイトに誘導するなどの活用もできます。

画像:サイネージに多い縦型設置で「放送」を放映する場合も黒帯を出さずに表示が可能

3. スケジュール登録やサイネージと放送の切り替えがリモートで簡単に

デジタルサイネージソリューションAcroSign®対応により、ネットワーク経由でサイネージコンテンツとテレビ放送の放映スケジュールの管理・運用や切り替えを、リモートでも簡単に操作ができます。さらに、緊急でテレビ放送を表示したい場合は、サイネージ端末の前でテレビのリモコンを操作することでも、サイネージとテレビ放送を簡単に切り替えられます。また、緊急警報放送(EWS)を受信すると自動的に緊急警報放送に切り換えることも可能です。これにより、例えば災害発生時に現地に行けない、切り替え作業に時間が割けないなどの場合でも、運用者の負荷を軽減しながら迅速に情報提供ができるようになります。

※EWS(緊急警報放送システム:Emergency Warning System):大規模災害など緊急な出来事が発生した場合に、緊急警報放送を放送局より送信して、視聴者にいち早く情報を知らせる放送システム。

画像:リモートで放映スケジュール登録または、リモコン操作で「サイネージ/放送」の切替可能

今後もパナソニックは、デジタルサイネージや映像を中心とした空間価値創造に貢献し、現場にイノベーションをもたらすことで多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

■AcroSign® Version 4.0対応サイネージコントローラー一覧

画像:AcroSign(R) Version 4.0対応サイネージコントローラー一覧

【AcroSign®について】

パナソニックのデジタルサイネージソリューション「AcroSign®」は、充実した機能を備えた映像・空間ソリューションのプラットフォームです。さまざまな外部データやライブストリーミングデータ、センサーデータなどと連携したコンテンツを映像機器に配信することが可能です。デジタルサイネージや空間演出の活用において、映像によるデジタルトランスフォーメーション(DX)によって新たな価値を創造します。

▼デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_digitalsignage?cid=r_gn_prd_em-cat-visual-sound_231115

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

※2022年度売上高

■人権の尊重と企業価値の向上に向けて

パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。

▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq

画像:パナソニック コネクト ロゴ

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック コネクト株式会社
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平常時は「サイネージ」緊急時は「テレビ放送」効果的な情報発信が可能
サイネージに多い縦型設置で「放送」を放映する場合も黒帯を出さずに表示が可能
リモートで放映スケジュール登録または、リモコン操作で「サイネージ/放送」の切替可能

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