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【訂正】2024年6月28日 Auto Tracking(自動追尾)プラグインの対応日程を以下に訂正
(訂正前)Auto Tracking(自動追尾):有償プラグイン/2024年度第1四半期対応予定
(訂正後)Auto Tracking(自動追尾):有償プラグイン/2024年8月対応予定

【再訂正】2024年8月28日
Auto Tracking(自動追尾):有償プラグインの対応日程を再訂正
最新日程につきましては、製品サイトにてお知らせいたします。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav/software/mps

画像:Media Production Suite(メディアプロダクションスイート)イメージ図1

2023年10月31日

製品・サービス / プレスリリース

パナソニック製業務用カメラを使用した映像撮影を、より簡単に、より高品質に。
各種撮影サポート機能を1つに統合したソフトウェアプラットフォームの提供を開始。

品名

Media Production Suite(メディアプロダクションスイート)

リリース時期

2023年10月31日

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行)は、当社製カメラを使用した撮影現場での運用をサポートするソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」(無償/有償プラグインあり)の提供を2023年10月31日より開始しました。

「Media Production Suite」は、これまでリモートカメラシステム向けに提供してきた「EasyIP Setup Tool Plus」「PTZ Control Center」等の各種PCソフトウェアを1つに集約し、今後多彩な有償プラグインを提供するソフトウェアプラットフォームです。多様な機能を同一のGUI画面で利用することができ、スマートオペレーションによる業務の効率化や映像演出の高度化を簡単操作で実現します。

標準搭載された基本機能「Device View(機器管理)」では、カメラのネットワーク設定や設置後の状態確認、電源操作など、1台のPCから複数のカメラの一元管理が可能。企業の会議室や大学の講義室など多数の部屋に設置されたカメラも、ネットワーク経由で部屋ごとに管理でき、機器トラブルを防ぎながら円滑な運用をサポートします。また、同じく基本機能の「PTZ Control(リモートカメラ制御)」では、PCからリモートカメラの遠隔コントロールが可能。PC画面で映像を確認しながらカメラのパン・チルト・ズームや画質調整を行うことができます。

さらに、本プラットフォームには用途に合わせて多彩な有償プラグインを追加可能。簡単撮影を実現するAuto Tracking(自動追尾)プラグインのほか、AI技術によりグリーンバックを不要とし、屋外撮影でも背景合成を可能とするAI Keying機能を含むVideo Mixer(映像合成)プラグインなど、現場作業を省力化しながら高品質な映像演出を実現する機能を順次リリース予定です。

なお「Media Production Suite」は、2023年11月15日(水)から11月17日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2023」に出展します。
※有償プラグイン「Video Mixer」は参考出展です。

<主な機能>

1. Device View(機器管理):基本機能

2. PTZ Control(リモートカメラ制御):基本機能

3. Visual Preset(ビジュアルプリセット):有償プラグイン/2023年12月対応予定

4. Auto Tracking(自動追尾):有償プラグイン/2024年8月対応予定

5. Video Mixer(映像合成):有償プラグイン/2024年度第1四半期リリース予定

画像:従来のソフトウェアと新ソフトウェアの比較 多彩な機能を取り入れやすく、効率的な運用を実現するソフトウェアプラットフォームへ変化

【開発の背景】

近年、教育現場では対面とオンライン講義のハイブリッド開催が主流となり、また、企業ではリモート会議やウェビナー、オンラインイベントなど、日常の様々なシーンで動画が無くてはならない存在となってきています。そのような状況の中で、配信担当者はこれまでの通常業務に加え、動画を撮影・制作するための作業が発生し業務負担が増加しています。そこで、カメラのセットアップ作業を効率化し、本番中も多彩な機能でオペレーションをサポートすることで、少ない人数で質の高い映像演出が可能なソフトウェアプラットフォームを開発しました。

【ご活用メリット】

オペレーションの工数を削減

複数のカメラを一括で管理することで撮影の準備を効率化します。さらに、遠隔でのPTZ制御や自動追尾撮影に加え、一連のカメラ動作を簡単にプログラム化して撮影の自動化を実現するマクロ機能により、本番中のオペレーション工数を大幅に削減することができます。

ノンプロオペレーターでも直感的に使用可能

タッチ操作や分かりやすいGUI画面により、オペレーション経験が少なくても簡単に運用することができます。専任スタッフを配備することなく質の高い映像を制作することが可能です。

簡単・手軽なAI映像合成で、表現の幅を広げる

AIを活用したユニークな有償プラグインにより、撮影前の機材・色調調整といった事前準備が軽減され、映像制作に不慣れな人でも簡単かつ手軽に映像表現の幅を広げられます。「Video Mixer」プラグインは、本来であれば、グリーンバック等専用のクロマキー設備を必要とする合成映像も、AI Keying機能によって手間なく簡単に制作可能。通常のスタジオやイベント会場、屋外撮影でも背景合成やPinP加工を行うことができ、より臨場感のある映像表現を実現します。

【各機能の説明】

1. Device View(機器管理):基本機能

PCに接続された機器を自動で検出して一覧表示。各種ネットワーク設定やファームウェアのバージョンアップを一括で行うことができ、複数のカメラを使用した撮影現場で効率的な運用をサポートします。当社製リモートカメラの他、様々な映像システム機器に対応していきます。

2. PTZ Control(リモートカメラ制御):基本機能

PCから当社製リモートカメラのコントロールが可能。カメラのパン・チルト・ズーム切り替えや、Focus、Iris、Gain、White Balance、Shutter、ND Filterなどの画質調整をPCで行うことができます。また、最大100か所のプリセットを登録することができ、より簡単でスマートなオペレーションが可能です。

3. Visual Preset(ビジュアルプリセット):有償プラグイン/2023年12月対応予定

画面上のアイコンをクリックするだけで複数のリモートカメラを一斉に被写体に向けることが可能。簡単操作でマルチアングルの映像演出を実現します。さらに、当社製ワイヤレスマイクロホンと連携させることで、発言者に向かってリモートカメラが自動で動く音声連動機能も搭載。ハイブリッド会議や授業での「誰が発言しているのかわからない」といった課題を解決し、より臨場感のある映像を撮影することができます。

4. Auto Tracking(自動追尾):有償プラグイン/2024年8月対応予定

顔認証と人体検出による高精度な追尾技術で被写体の動きをとらえて撮影。カメラオペレートをすることなく簡単により臨場感のある映像を制作することができます。

5. Video Mixer(映像合成):有償プラグイン/2024年度第1四半期リリース予定

高度AI技術の活用により、様々な映像合成を実現。グリーンバックなどの特別な設備を用意することなく簡単に背景映像を合成する機能(AI Keying)やPinP加工、マイクと連動させて自動で映像切り替えが可能な自動スイッチング機能等を含んでいます。入出力としては、SDIの他にNDI/SRTにも対応します。

各機能の詳細および対応製品については、順次製品サイトにて更新してまいります。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav/software/mps

画像:Media Production Suite(メディアプロダクションスイート)イメージ図2

【ダウンロードURL】

詳細、ダウンロードについてはウェブサイトをご確認ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav/software/mps

【お問い合わせ先】

放送・業務用映像機器サポートセンター
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_sav_supportcenter

[放送・業務用映像システム ホームページURL]

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

※2022年度売上高

■人権の尊重と企業価値の向上に向けて

パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。

▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq

画像:Panasonic CONNECT

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック コネクト株式会社

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Media Production Suite(メディアプロダクションスイート)イメージ図1
Media Production Suite(メディアプロダクションスイート)イメージ図2

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