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画像:モバイルパソコン Let's note 法人向けモデル

2023年2月20日

製品・サービス / プレスリリース

国内パソコンメーカー初※1となるDFCIに対応

モバイルパソコン Let's note 法人向けモデルを発売

セキュリティ設定をリモートで変更可能、IT担当者の負担を軽減

品名

ノートパソコン

愛称

Let's note(レッツノート)

シリーズ

SRシリーズ

希望小売価格(税込)

オープン価格

発売日

2月下旬から順次発売

年間生産台数

32万台(レッツノートシリーズ全体として)

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行)は、モバイルパソコン「レッツノート」の法人向け「SR3」を2月下旬から順次発売します。

本製品は、DFCI(デバイス ファームウェア構成インターフェイス)に対応しており、企業内にパソコンを導入/運用する際、企業の情報システム部門やIT担当者が通常手動で行うBIOS設定(カメラやBluetoothの設定、USBポートからの起動可否など)を、Microsoft Intuneを使ってリモートで行うことができます。これにより個々の企業が設定しているセキュリティ対応が容易になり、リモートワークの普及や高まるセキュリティニーズなどに日々追われている企業のIT担当者の負担を大きく低減します。また、多様な働き方やビジネスニーズに合わせて、5Gモデルやタッチパネルモデルも追加し、ラインアップを拡充します。

当社は、今後もビジネスの現場の「働く」を自由にするレッツノートの展開を通じて、セキュアで快適なハイブリッドワークの実現を支援します。

<主な特長>

1. IT担当者の初期設定や設定変更に費やす負荷を大幅に削減するDFCI対応

  • 国内パソコンメーカーで初めて※1、DFCI(デバイス ファームウェア構成インターフェイス)に対応
  • Microsoft Intuneを使ってハード面の制御を行うBIOS設定が可能となり、個々の企業が必要とするセキュリティ設定をクラウド上で対応可能

2. IT担当者の運用管理負担を軽減するセキュリティ対応

  • 「DFCI」、「Secured-core PC」、「Windows Hello Enhanced Sign-in Security」、「TRUST DELETE Biz」に対応

3. 5Gへの対応やタッチパネルモデルをラインアップに追加

【お問い合わせ先】

パナソニックパソコンお客様ご相談センター
TEL:0120-873-029、06-7634-8459(9:00~20:00 365日受付)

<発売の背景>

レッツノートは、1996年の発売以来、様々なシリーズを開発しそれぞれ進化を続け、いま必要な機能を備えたビジネス用モバイルパソコンとして高い評価をいただいています。
昨今、オフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークが普及し、自宅やカフェ、営業先などオフィス以外でパソコンを使用するケースが増えていますが、それに伴い、従業員用パソコンを設定、管理するIT担当者の負荷は大きく増加しているという課題があります。従来、Windows OSをクラウド経由で展開する手法Windows Autopilotによって、OSの展開やセットアップなどの一部の作業はクラウド上で対応可能でしたが、パソコン本体に搭載されているハードウェア(CPU・カメラ・Bluetooth・USB等)の管理と制御を担うBIOS設定はIT担当者が出社し、1台1台開梱、手作業で実行していました。
そこで、「SR3」は企業のIT担当者やセキュリティ担当者が抱える課題解決に寄与することを目指し、BIOS設定もクラウド経由で実行するDFCIに対応しました。
また、5Gモデルやタッチパネルモデルも加え、多種多様なビジネスニーズに応えられるラインアップとなっています。
当社は、自社内でBIOS開発を行い高品質なものづくりにこだわっています。ITセキュリティ対策の高まりや働き方の多様化に合わせて、一貫した自社開発、自社国内生産の強みを活かしたレッツノートの進化を続け、ビジネスの現場の生産性向上に寄与します。

<特長の説明>

1. IT担当者の初期設定や設定変更に費やす負荷を大幅に削減するDFCI対応

  • 国内パソコンメーカーで初めて※1、DFCI(デバイス ファームウェア構成インターフェイス)に対応。
  • Windows AutopilotとMicrosoft Intuneを使ってハード面の制御を行うBIOS設定が可能となり、カメラやBluetooth設定、Wi-FiやUSBポートからの起動の可否など、個々の企業が必要とするセキュリティ設定をクラウド上で対応可能。各端末のセキュリティを一定に保った管理が可能。
  • IT担当者や情報システム部門が出社し、1台1台開梱、手作業でセットアップする工数を大幅に低減できます。IT担当者は、従業員の手元に届くようにパソコンの手配を行い、Windows Autopilotにプロファイルを設定するだけです。従業員も、パソコンのセットアップのためにオフィスに出社する必要はありません。パソコンの電源を入れて、ネットワークに繋いでログインしたら、自動的に設定が反映。
画像:Windows Autopilot利用のイメージ
  • 社内のセキュリティポリシーの変更などによる運用中のBIOSの設定変更も、IT担当者はリモートで対応可能。
画像:BIOS設定変更のイメージ

■DFCIで設定可能な項目

(1)カメラの有効/無効
(2)Wi-Fi + Bluetoothの有効/無効
(3)USBポートからの起動の有効/無効
(4)有線LANからの起動の有効/無効
(5)Hyper Threadingの有効/無効
(インテル® Trusted Execution Technology (インテル® TXT) 無効時のみ)
(6)インテル® Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)の有効
(インテル® Trusted Execution Technology (インテル® TXT) 無効時に、有効に設定可)

■パナソニック コネクトのAutopilot支援サービス/DFCIデモンストレーション動画

2. IT担当者の運用管理負担を軽減するセキュリティ対応

  • 高速で安定性が高くセキュリティが強化されたWindows 11 Pro(Windows Hello対応)を搭載。
  • Microsoft社が提唱するファームウェア攻撃からPCを守るデバイスセキュリティー要件「Secured-core PC」に標準対応。OS起動前のBIOSによる初期化中からスリープ時を含む稼働時までOSが主体となってセキュリティを確保。
  • 「Windows Hello Enhanced Sign-in Security」に対応。顔認証と指紋認証のユーザーの認証データを分離して保護し、そのデータが通信されるチャネルをセキュリティで保護することで、さらにセキュリティレベルを向上。
  • パソコンの盗難や紛失時に、電源オフまたはスリープ中のパソコンでも、パソコン内に保存されている個人情報や機密データを、遠隔から消去できる遠隔データ消去サービス「TRUST DELETE Biz(HDD/SSD遠隔データ消去)」に対応。

3. 5Gへの対応やタッチパネルモデルをラインアップに追加

  • 「SR3」は、A4サイズよりも小さいフットプリントに、画面比率3:2の12.4型液晶と高性能CPUを搭載。高いモビリティと処理性能を両立した高性能コンパクトモバイルです。
  • ハイブリッドワークが普及し、高い通信性能がますます求められる働き手のニーズに対応し、5G対応モデルをラインナップに加え、拡充。受信時最大4.14Gbps/送信時最大0.66Gbpsの高速データ通信※2が可能になります。
    ローカル5Gにも対応し、ノンスタンドアローン(NSA)方式に加え、スタンドアローン(SA)方式にも対応。SIMカードに加えて、「eSIM」にも対応※3。1台で5G/LTE(公衆網)とローカル5Gネットワークを切り換えて使用可能に。eSIMを利用すれば、SIMカードの故障リスクも軽減できます。加えてPCとSIMカードとユーザの紐づけが不要となり、IT担当者の管理工数を削減。
  • メールの閲覧や、プレゼンテーション時に便利なタッチパネル搭載モデルをラインアップ。

※1 2023年2月13日現在。自社調べ。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
※3 eSIMでの通信ができない場合もございますので、必ずご契約の前に通信事業者にご確認ください。当社で動作確認済みの通信業者については、https://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/005175を参照ください。SIMカードは同梱しておりません。別途、通信事業者との契約が必要です。

【ホームページ】

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高は9,249億円を計上しています。「現場から、社会を動かし、未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地域の「サステナビリティ」と、1人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

※旧パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社の2021年度売上高

■人権の尊重と企業価値の向上に向けて

パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。

▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq

画像:Panasonic CONNECT ロゴ

▼パナソニック コネクト株式会社 ホームページ
https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック コネクト株式会社

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モバイルパソコン Let's note 法人向けモデル
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コンパクトでカバンに入れやすいレッツノートSR
レッツノートの使用シーン リモートワーク
レッツノートの使用シーン 外出時
レッツノートの使用シーン 持ち運び

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