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2022年9月2日
企業・経営 / プレスリリース
パナソニック株式会社は、欧州で需要が拡大しているA2W(Air to Water:ヒートポンプ式温水暖房機)の生産体制強化に向け、チェコ工場に対して2025年度までに約200億円の投資を行います。
大気中の熱を集めて利用するヒートポンプ式温水暖房機は、化石燃料を用いた従来の燃焼系暖房に比べてCO2排出量を抑えることができる環境に配慮した暖房システムとして、欧州で需要が伸びています。
当社では2018年から、チェコ共和国・ピルゼン市にある工場(パナソニックAVCネットワークスチェコ:略称PAVCCZ)でA2Wの室内機生産をスタートし、欧州市場に密着した迅速な対応、地産地消を進めてきました。現在、欧州では、環境意識の高まりやエネルギー事情により、急速にガスから電気への転換が進んでおり、需要の増大に応える生産体制の構築が急務となっていました。
今回の投資により、PAVCCZでは現在の室内機生産に加えて、来年度には室外機の生産も開始し、2025年度には年産50万台規模の体制にまで引き上げることを目指します。
当社のA2Wは低外気温時でも暖房能力を維持できる独自のヒートポンプ技術に強みがあります。昨年度からはIoTを活用したメンテナンスビジネスをデンマークでスタートさせるなど、各国での販売体制強化を通じて、事業拡大を続けています。当社はこれからも重点事業のひとつである空質空調事業のさらなる成長を図ると共に、地球環境への貢献を果たしていきます。
名称 |
パナソニックAVCネットワークス チェコ(有)(略称:PAVCCZ) |
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所在地 |
U Panasoniku 1, 320 84 Plzen, CZECH REPUBLIC |
設立 |
1996年3月13日 |
事業内容 |
ヒートポンプ式温水暖房機、ブルーレイディスクプレーヤー/レコーダーの製造 |
記事の内容は発表時のものです。
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