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2020年8月26日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社 オートモーティブ社は、日産自動車株式会社との共同開発により、大幅な画質の高精細化を実現し、夜間の視認性や後続車のLEDランプによるフリッカー現象を抑制するなど、ドライバーの安全運転に貢献する高性能な電子ミラーを開発しました。
本開発品は、日産自動車株式会社の第4世代電子ミラーとして、新型コンパクトSUV『KICKS』(日本市場向け:2020年6月30日発売、タイ市場向け:2020年7月発売)に採用されました。
2メガピクセルカメラ、高解像度ディスプレイの採用と独自の映像処理技術により、高精細な映像と夜間視認性の向上を実現。さらにデザイン性に優れたフレームレスミラーを採用しています。
インテリジェント ルームミラーとは、専用設計したカメラで車体後方を広く撮影し、その映像をルームミラーの位置に配置したディスプレイに表示するシステムです。
本開発品の主な特長は下記の通りです。
当社は、カメラやディスプレイなどパナソニックならではの最先端AV技術と車載事業で培った技術を生かし、安全・安心な運転環境の提供に今後も貢献してまいります。
ミラー外周リムを廃止し、ミラーの端部までガラスで造形
カメラをリヤウィンドウの内側に取り付けることで、後方の死角を低減。従来のインナーミラーのように、同乗者や車内の様子が映り込まないため、後方の視界を遮りません。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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