2024年11月19日
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パナソニック株式会社 アプライアンス社が製造した化粧品用ディフューザーが、花王グループの高級化粧品ブランド「est」(花王)「SENSAI」(カネボウ化粧品)の新商品「バイオミメシス ヴェール(Biomimesis Veil)」(※1)に採用されました。
今回、採用された機器は、極薄膜をつくる化粧液をセットし、肌に吹き付ける小型の噴霧器です。花王のファインファイバーテクノロジー(※2)の特徴である、繊細な極薄膜を形成するには、化粧液を均一に安定して噴霧することが必要です。当社は“Panasonic Beauty"というカテゴリーで美容家電をお客様にお届けしていますが、ここで長年培った技術をベースに、花王と共同で開発を進めてきました。
内蔵できる化粧液の容量を保ちつつ全体を小型化し、女性が片手で持ちやすい形状を実現しました。
極めて微量(約70 mg/分)の化粧液を均一かつ安定して噴霧するために、ナノイー(※3)など微粒子の噴霧と同様の、電位差を利用した技術を採用しました。
超小型のギアポンプを新たに設計、化粧液の入ったポーション側に搭載しディフューザーにセットして使用することで、噴霧に対してミクロン単位での精度を確保しました。
パナソニックは家電の技術開発を通じ、パートナー企業と共に、これからもお客様に心とからだの健やかさをお届けしてまいります。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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