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2018年9月14日
企業・経営 / プレスリリース
パナソニック株式会社の社内ベンチャー制度により設立された株式会社SiM24※1(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 大木滋、以下「SiM24」)とJAPAN TESTING LABORATORIES株式会社※2(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長 野原祐樹、以下「JTL」)、およびパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長 津賀一宏、以下「パナソニック」)の3社は、本日、以下の通り資本提携の手続きを完了しました。
パナソニックの社内ベンチャー制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド」により2005年4月に設立したCAE※3の受託解析(シミュレーション)専業会社 SiM24の更なる成長を実現するため、パナソニックはJTLに対してSiM24の発行済み普通株式の一部を譲渡しました。
これにより、出資比率はSiM24経営陣その他 34%、JTL 33%、パナソニックは66%から33%となりました。
SiM24は、2005年の設立以来、シミュレーションをベースとしたCAE技術を活用して、お客様の設計・製造現場の技術革新やコスト削減に貢献してきました。
IoT新時代を迎え、設計開発の合理化(期間短縮、性能向上、コスト削減など)には、従来から培ってきたCAE技術に加えてデータの数理統計解析技術やデータ計測・評価・分析技術を総合的に活用したトータルソリューションが求められています。SiM24は、このトータルソリューション体制を構築するため、高度な計測・評価・分析技術に経験と実績のあるJTLと提携することとしました。
JTLは自動車産業を中心に計測・試験・分析サービスを強みとしており、今回、SiM24の家電・回路部品・バイオ・アグリ分野などへの幅広いシミュレーションと統計処理技術を連携させることで広範なソリューション提案につなげ、事業をさらに拡大、加速していきます。
SiM24およびJTL両社は、将来にわたる協力関係を構築し、CAE技術及び数理統計解析技術に加え物理・化学データを計測評価することにより、幅広いお客様のニーズに迅速にお応えできる体制の構築を目指します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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