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2017年7月19日
企業・経営 / プレスリリース
パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長:津賀 一宏、以下:パナソニック)は、ベルギー ブリュッセルに本社を置き、物流・人物認証とモビリティソリューションのマーケットリーダーであるゼテス・インダストリーズSA(Zetes Industries SA:以下「ゼテス社」)の発行済株式100%の取得と、同社の非上場化を完了したことをお知らせいたします。
本買収はパナソニックが力を入れるB2Bソリューション分野の中の重点領域の一つである「物流」において大変重要な意味を持つものです。当社は、今後、倉庫などの省人化、省力化を可能とする物流ソリューションをより強化してまいります。加えて、公共分野でのID発行などのセキュリティ対策に貢献する人物認証ソリューションの展開もあり、お客様価値創造による当社のグローバルでの持続的な成長に大きく寄与すると考えています。
今回の非上場化を受け、当社はゼテス社との、より迅速で強い連携を実現し、両社でのビジネス展開を加速していきます。具体的には、ゼテス社が強みを持つ物流ソリューション分野において、当社の先端研究開発力を融合し、ビジネスの拡大を進めてまいります。加えて、ゼテス社のソリューションの日本をはじめとするグローバル市場への展開についても、ゼテス社と具体的な検討を進めております。
今後、両社は、物流・人物認証ならびにモビリティソリューション事業の成長を強力に推進し、この分野におけるリーディング・プロバイダーとしての地位の確立を目指します。
なおゼテス社は、パナソニックグループの一員として、Alain Wirtz(アラン・ウィルツ)氏が率いる現経営陣の下、ゼテスブランドで引き続き事業を展開していきます。
パナソニックは、2017年4月28日、相対取引によりゼテス社の発行済株式の57.01%を取得し、その後、ベルギー法に基づく義務的公開買付け(TOB)を開始しました。同TOBの結果、2017年6月22日には、発行済株式の95%以上を保有するに至りましたので、スクイーズアウト手続を行い、本日、発行済株式の100%の取得を完了いたしました。なお、本日のプレスリリースに先立ち、2017年7月13日、ゼテス社のユーロネクスト・ブリュッセルにおける株式上場は廃止となっています。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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