品名 | 単3中性線欠相保護付 漏電ブレーカ AB-60J型 感震ブレーカー機能付 |
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品番 | BJX340325J2、BJX350325J2、BJX360325J2 |
希望小売価格(税抜・工事費別) | 31,800円 |
発売日 | 2021年3月22日 |
販売目標 | 1億円/年 |
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社は、震度5強以上の地震を感知し、分電盤の電気をストップすることで、「通電火災(※3)」を防止する漏電ブレーカ(※4)『単3中性線欠相保護(※5)付 漏電ブレーカ 感震ブレーカー機能付』を2021年3月22日に発売します。
大きな地震発生時の二次災害「通電火災(※3)」への対策として、内閣府・消防庁・経済産業省などから感震ブレーカーの設置促進が求められています。また、内線規程では、「『地震時等の電気火災の発生・延焼等の危険解消に取り組むべき地域』の全ての住宅、及び都市計画法に基づく『防火地域』・『準防火地域』の木造及び鉄骨造の住宅など(共に耐火建築物を除く)の場合、感震遮断機能付住宅用分電盤を施設すること」が勧告(※6)とされています。
本製品は、感震ブレーカー機能(※7)を一体化した漏電ブレーカ(※4)です。漏電ブレーカ(※3)の取り付け寸法を既設のパナソニック製住宅分電盤で搭載されていた主幹漏電ブレーカ(※2)[AB-60型]と合わせていますので、主幹漏電ブレーカの交換により既設の住宅分電盤(※1)に感震機能(※7)を追加することができます。
また、本製品以外にも住宅分電盤コンパクト21の分岐ブレーカスペースに搭載可能な「感震ブレーカー(BQX702)」があり、新築住宅やリフォームで分電盤を新設する場合には、感震ブレーカー搭載分電盤「地震あんしんばん」、既築住宅で別置きで設置可能な「感震リニューアルボックス」「感震マルチボックス」など、設置場面に応じて選定できるラインアップとなっています。
当社では感震ブレーカーの普及促進に取り組み、今後も、地震による電気火災を防止し、安全、安心に貢献していきます。
<特長>
1. 既設住宅分電盤の主幹漏電ブレーカの交換により、地震対策が可能
2. 追加配線工事不要で主幹漏電ブレーカの交換が可能
3. 新築、既築それぞれに適した感震ブレーカーをラインナップ
- ※1:対象住宅分電盤:ニューコスモシリーズ パネルF(品番頭:BQFA/BQFC/BQFD)および、
ニューコスモシリーズ パネルS(品番頭:BQSA/BQSC/BQSD)の主幹漏電ブレーカがAB-60型タイプ。 - ※2:電気を住宅に引込み、コンセント回路や照明回路などに配電する住宅分電盤の元に設置される漏電ブレーカで、過電流や短絡から配線を保護する機能がついています。(主幹漏電ブレーカの手前に電力会社より電流制限器を設置されている場合があります)
- ※3:地震による停電が復旧した時、倒れた暖房機器や傷んだコードに再び電気が流れることで起きる二次災害です。
- ※4:漏電による感電事故や漏電火災を保護するためのブレーカで、過電流や短絡から配線を保護する機能がついたものが一般的になっています。
- ※5:単相3線配線において中性線(N相)が切れた場合、接続されている負荷のバランスにより発生する異常電圧から負荷を保護するための機能。
- ※6:電気設備の保安確保を目的として一般社団法人日本電気協会が策定する、内線規程 JEAC8001-2016[2019年追補版]において、「1365-10 感震遮断機能付住宅用分電盤」に記載。
- ※7:震度5強以上の地震を検知すると本体表示灯の点灯とブザーでお知らせ、3分後に漏電ブレーカを遮断(3分以内に停電した場合は復電時に漏電ブレーカを遮断)します。
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